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2021/1/8

コロナ禍で変化した飲食店の接客サービス。シーン別にポイントを再確認しよう

新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの生活は一変。特に飲食店は感染予防対策を徹底する必要があり、求められるサービスも変わりつつあります。「自店は感染予防対策は十分にできている」と思うかもしれませんが、シーン別に分けて考えてみると、新たな課題が見つかることも。改めてどんな接客サービスを行うべきか、シーン別に確認していきましょう。
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入店時

■マスク、フェイスガードの着用

飛沫感染を防止するために有効なのが、従業員のマスクやフェイスガードの着用です。接客時の着用を徹底するためにも、個人で購入したものを使うのではなく、店側でまとめて購入してたものを使用するのが良いでしょう。

■お客様が来店した際の手指の消毒/検温

お客様が来店された時に、手指の消毒ができるよう、消毒薬を入口に用意しておきましょう。また、入店前の検温を実施することで、より感染対策を取ることができます。入口部分には、手指の消毒と検温をしてから入店することが分かるよう、説明するボードなどを提示することで個別に説明をする手間が省けます。

■客席の間隔を空ける

お客様同士のソーシャルディスタンスを保つためにも、客席を離すことは有効な手段です。使用禁止の席を事前に決めて距離を保ったり、席ごとにパーテーションを設置するといった工夫が必要です。

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オーダー・料理提供時

■メニュー、調味料などの個別提供

メニューや調味料などはテーブルに備え付けておくようにはせず、お客様を通した後に消毒済みのものを提供するようにしましょう。調味料はテーブルに置いてあったものを、消毒して提供しても良いのですが、醤油やからしなど業務用の小袋が用意できる場合は、そのようなアイテムを使う方が安心です。

■接客時のお客様との距離

接客時においても、お客様との距離を保つことが必要です。今までの接客よりも一歩引いて、ソーシャルディスタンスを保つ心がけが大切になります。マスクやフェイスガードで聞き取りにくい場合などは、メニューを手で示したり、指で数を示したりすると良いでしょう。

■接客時の声のボリューム

「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」という元気な声は、活気ある店づくりには欠かせない要素です。しかし、コロナ禍の現状では、感染への不安から大きな声を出すことははばかられる状況。声のボリュームは抑えつつも、店として元気で活気ある雰囲気を伝えられるよう、接客時の表情やボディーランゲージを工夫しましょう。

退店時

■会計時の接触を減らす

会計時の感染リスクも見逃せません。お金やレシートの受け渡しは手渡しではなく、トレイを使って行う、レジの前にパーテーションを設置するなどの対応が必要になります。また、電子マネーやクレジットカードなど、非接触決済を導入することで、お客様との接触を減らすことができます。

■店内の消毒

お客様が帰られた後は、今まで以上に徹底した消毒が必要になります。テーブルや座面だけでなく、個室などの場合は、出入口付近ドアノブや取っ手など、手の触れる場所の消毒も忘れずに行います。また、共用スペースであるトイレなども、定期的に掃除・消毒を行いましょう。

■定期的な換気

空気の入れ替えも感染予防対策に効果があるため、定期的な換気も大切になります。特に冬場は寒さもあって、換気を怠りがちになります。換気による温度差を少なくできるよう、常に窓を少しだけ開けておいたり、風の通り道になって寒い席にはお客様を通さないようにするなどの工夫が必要です。

新型コロナウイルスの第三波が到来し、感染防止対策が改めて重要視されています。今一度自店の対策を見直し、お客様により安心して飲食を楽しんでもらえるような環境を作っていきましょう。