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2015/4/3(2019/2/20更新)
しかし、社員寮といえば共同生活を基本としているため、これまでそうした生活を経験したことがない人にとっては、少し窮屈に感じることもあるかもしれません。
そこで今回は、寮生活のメリット・デメリットについて、そして共同生活を営むうえでのマナーについて解説します。
こうしてメリット・デメリットをあげてみると、寮生活は一長一短だということがわかります。しかし、ここで目を向けてほしいのは、「失うもの」ではなく「得られるもの」の大きさ。同僚や上司とかけがえのない時間を過ごすことで、一生の仲間ができたり、年齢を超えた人間関係作りを学ぶこともできます。これは仕事だけではなく、人生においてとても大切なことだと言えるのではないでしょうか。
また、「住めば都」とはよく言ったもので、デメリットとして挙げられている問題は、住み始めてしまえばそのうちに慣れて、あまり気にならなくなるそう。そう考えると、貴重な経験が得られる寮生活は、一生のうち一度は体験してもよいと言えそうですね。
大切なのは他人を思いやる気持ち。常に「逆の立場だったら」ということを意識して寮生活を送れば、大きな問題は起こらないはず。これから寮への入所を考えている方は、マナーをしっかりと守りつつ、楽しい寮生活を送ってください。
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※2019/02/20 情報を追加しました。
社員寮は天国 or 地獄? 知っておきたい寮生活5つのマナー
目次
Photo by Prayitno「a DORM room」
「社員寮」と聞いて、皆さんはどういう印象をお持ちでしょうか? 企業によって様々な形態の社員寮がありますが、おおむね家賃が低く設定されているので、まだ稼ぎの少ない新社会人などにとっては、ありがたい制度と言えるのではないでしょうか。
しかし、社員寮といえば共同生活を基本としているため、これまでそうした生活を経験したことがない人にとっては、少し窮屈に感じることもあるかもしれません。
そこで今回は、寮生活のメリット・デメリットについて、そして共同生活を営むうえでのマナーについて解説します。
寮生活のメリット
Photo by Subharnab Majumdar「Sunset Ride」
家賃が安い
まず大きな魅力として挙げられるのが家賃の安さ。光熱費を含めて1万円や2万円といったケースもあり、給与のほとんどを貯金や交際費にまわすことが可能となります。勤務先が近く、通勤が楽
職場から近い場所に寮を構える企業が多く、通勤の面では自宅から通う社員よりかなり楽だと言えるでしょう。同僚と仲良くなれる
一緒に働く仲間とプライベート時間を過ごすことで、より親密になれることも大きな魅力です。仕事の相談はもちろん、休日には気の置けない仲間と遊びにいくこともできます。食事が用意されている
食堂つきの寮に限られますが、寮母のような方が食事を用意してくれているケースがあります。男性の単身者にとってはとてもありがたい制度なのではないでしょうか。寮生活のデメリット
Photo by Max Braun「Schön wär's.」
築年数が経っていて汚い
すべての社員寮において当てはまるわけではありませんが、なかには築年数が古く、老朽化が進んでいるアパートを寮としてあてがわれるケースもあります。家賃が安い分、大目に見るのか、意見が分かれそうなところですね。一方、女性向けの社員寮として、比較的新しいマンションを用意し、福利厚生の目玉にするケースもあります。プライベートがなくなる
寮に帰ってきても、同僚や上司がいるわけですから、寮での話題も自然と仕事の話に…なんてこともあるようです。やはり一日をリセットできるプライベートな時間は確保したいところ。規則が厳しい
門限がある、恋人を連れてきてはダメ、当番制での掃除 etc...。共同生活を営むうえでこうした規則があるのは当然ですが、やはり一人暮らしに比べると窮屈に感じている人が多いようです。とはいえ、家事全般を身につける機会と思えば、それも悪くはないかも…。こうしてメリット・デメリットをあげてみると、寮生活は一長一短だということがわかります。しかし、ここで目を向けてほしいのは、「失うもの」ではなく「得られるもの」の大きさ。同僚や上司とかけがえのない時間を過ごすことで、一生の仲間ができたり、年齢を超えた人間関係作りを学ぶこともできます。これは仕事だけではなく、人生においてとても大切なことだと言えるのではないでしょうか。
また、「住めば都」とはよく言ったもので、デメリットとして挙げられている問題は、住み始めてしまえばそのうちに慣れて、あまり気にならなくなるそう。そう考えると、貴重な経験が得られる寮生活は、一生のうち一度は体験してもよいと言えそうですね。
快適な寮生活を手に入れるには
さて、ここからは寮生活を営むうえでのマナーについてご紹介していきましょう。やはり大きいのは、一緒に暮らす人といかに上手くやっていくか。これさえ注意しておけば、快適な寮生活はきっとすぐに手に入るはず。挨拶をしっかりとする
社会人の基本でもありますが、まず大切なのが挨拶。「おはようございます」「お疲れさまです」「おやすみなさい」などの基本的な挨拶は、相手が言わなくても自然にできるように心掛けておきましょう。共用スペースは「みんなのもの」という意識を持つ
風呂やトイレ、洗面所などを共用で使用する場合は、自分ひとりでなく色んな人が利用することを意識することが必要です。汚してしまった場合も、後で使う人のことを考えて必ず綺麗にしましょう。自室の管理を徹底する
無用なトラブルを避けるためにも、少しの外出時もしっかりと鍵を掛けましょう。夏期休暇などで長期間不在にする場合は、隣室に声を掛けておくのも忘れずに。深夜の騒音は絶対にNG
電話の話し声や音楽は、深夜になればなるほど耳に障ります。大体21時を越えたら、電話での話し声や音楽のボリュームを抑えるように心がけましょう。相部屋の場合は「親しき仲にも礼儀あり」を意識する
パソコンやドライヤーなどの個人の所有物を無断で使用したり、恋人と長電話をしたり、また勝手に友人や同僚を招くなど、自分の部屋のように振る舞うのは絶対に避けましょう。相部屋での生活は、親密になれる反面、トラブルが起きると逃げ場がないのも特徴です。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉を肝に銘じ、相部屋の方とうまく付き合えるように努力しましょう。大切なのは他人を思いやる気持ち。常に「逆の立場だったら」ということを意識して寮生活を送れば、大きな問題は起こらないはず。これから寮への入所を考えている方は、マナーをしっかりと守りつつ、楽しい寮生活を送ってください。
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※2019/02/20 情報を追加しました。