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2020/5/21

テイクアウト・デリバリーの集客力アップ! 飲食店のポップ&チラシ作りのコツ

新型コロナウイルスの影響で来店客数が減少し、テイクアウトやデリバリーを始める飲食店が増えてきました。新たなサービスの開始に伴い、ポップやチラシを作る機会も多くなっているのではないでしょうか。そこで今回は、売上アップや販促に役立つポップやチラシ作りのコツをさまざまな角度からご紹介します。

お客様が少ないときこそ、ポップやチラシで集客率をアップ

ポップやチラシは、内容次第で来店客数や売上、店舗イメージのアップにつながる重要なツールです。どのお店を利用しようか迷っているお客様にとっては、チラシや店頭のポップが来店の決め手になることもあります。お客様が少ないときこそ、普段より時間をかけてポップやチラシの制作に力を入れましょう。

画像素材:PIXTA

■目的やターゲットの選定からスタート

すべての客層にアピールするポップやチラシを作ることは難しいため、まずは目的やターゲットを絞り込みましょう。
目的やターゲットは、「一度も来店したことがないお客様に、お店の魅力や人気メニューを知ってもらう」「常連客に新メニューをお知らせする」など、お店の状況によりさまざまです。目的やターゲットを明確化させることで、より集客や販促に効果的なポップやチラシを作りやすくなります。

■どのような内容を盛り込むべき?

ポップやチラシは、情報を詰め込み過ぎると印象が薄くなるため、アピールしたいことを厳選しましょう。例えば、お店のコンセプトや他店にはない魅力、定番・売れ筋のメニューなどが書いてあると、初めてのお客様も立ち寄りやすくなります。クーポンや割引情報を加えれば、お客様の来店意欲が高まります。

店内のポップでは、食材へのこだわりやメニューの開発秘話など、お店や料理を見ただけではわからない特徴を伝えるのもおすすめです。テーブルに「本日のおすすめメニュー」や「メインの料理と相性の良いサイドメニュー」などのポップを置くことで、追加オーダーの可能性が高まります。さらに、店主やスタッフからのメッセージを載せれば、親しみがわきイメージアップを狙えるでしょう。 また、「お得なセットメニュー」や「料理に合うおすすめドリンク」などのPRは、客単価のアップを狙う効果があります。ほかにも、キャンペーンの告知をしてお客様の再来店を促したり、SNSのフォローやメール会員への登録をすすめたりするのにもポップやチラシは有効です。

■訴求力の高いキャッチフレーズ

お客様の興味を惹くには、瞬時にPR内容を理解できるキャッチフレーズや魅力的な言葉を入れることが大切です。「店長イチオシ」「本日のおすすめ」など、特別感を演出するフレーズで、お客様を惹きつけましょう。

「なくなり次第終了」「1日10食限定」など、希少価値を感じられる言葉も心に響きます。珍しい食材を使っている料理であれば、「市場には出回らない」「県内で味わえるのはココだけ!」など、積極的にアピールしていきましょう。お得感をアピールしたいときは、「10%オフ」など数字を明記することで、説得力が増します。

また、数字は「13種類の野菜を使用」「ボリュームたっぷり300g」といったように、料理のイメージを明確化させるのにも役立ちます。「ホクホク」「ジューシー」など、シズル感のある言葉も使いながら、お客様の購買意欲を刺激するポップやチラシを作りましょう。

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デザインを工夫し、お客様の注意を引こう

お客様にポップやチラシの全体に目を通してもらえるかは、ひと目見たときのインパクトにかかっています。店舗のイメージと調和するようなデザインを意識しつつ、キャッチフレーズはサイズや色を変えて目立たせましょう。キャッチフレーズの下に簡潔な説明を載せ、さらに下に詳細な説明文を加えることで、より情報を理解しやすくなります。

カラーは、赤やオレンジ、黄色など食欲を増進させる色を多用するのが効果的と言われています。夏場や清涼感のあるメニューをPRしたいときは寒色系、冬場や暖かい料理のオーダー数を増やしたいときは暖色系でまとめるなど、季節や状況により変化をつけるのもおすすめです。

写真でもお店をしっかりアピール

ポップやチラシに乗せる写真は、料理や店内の雰囲気がわかるもののほか、食材を仕入れている農家さんや収穫したばかりの野菜などを載せるのも良いでしょう。安全な食材を使っているアピールにつながります。

写真は、画質が悪いとかえってマイナスな印象になることもあるため、高画質なデジカメやスマホで撮影するのがおすすめです。照明器具を使うときれいに写りますが、持っていない場合は日が差し込む明るい場所で撮影しましょう。

料理の写真を加工できるアプリなどで補整をすれば、さらに見栄えが良くなります。予算に余裕があれば、飲食店での撮影経験が豊富なプロのカメラマンに依頼することも検討してみてはいかがでしょうか。

パソコンと手書き、どっちで作る?

ポップやチラシの制作にパソコンを使う場合は、手軽にカラーチャートを確認できるサイトを探しておくと配色の参考になります。PhotoshopやIllustrator、Wordなどでイチから自作するのが難しい場合は、フリーソフトや無料アプリのテンプレートを利用するのも良いでしょう。

パソコンだときれいに仕上がりますが、温かみや親しみを感じられる手書きのポップやチラシを好むお客様もいます。心を込めて丁寧に手書きしたポップやチラシは、パソコンで制作したもの以上に個性を出しやすいです。絵に自信がある人なら、目に留まりやすいイラストを添えてみるのもおすすめです。ターゲットとなる客層や目的に合わせて選択しましょう。

ポップやチラシを読んでもらえるかは、パっと見たときの印象で決まります。そのためには、アピールしたいことを絞り込み、目を惹くデザインに仕上げることが大切です。また、実際にどの程度、集客や売上の効果が得られたのかも確かめるようにしましょう。成果が出るまでポップやチラシの修正を繰り返すことで、よりお店に貢献するツールとなってくれるはずです。