しょくヨミ!!　飲食店の正社員／アルバイト求人情報サイト ［更新：4月28日 20:14］

レセプション・フロント業務の基本は、お客様対応。来店（来館）したお客様の受付対応をするほか、電話応対、予約管理、クローク業務、お会計、お見送りなど、その仕事内容は多岐に渡ります。お客様対応だけでなく、お客様の情報をスタッフに伝達する役割も担うなど、お客様とスタッフ、両方のサポートを行います。職場によって仕事内容に違いがあるので、求人内容をチェックしましょう。

また、お客様と一番最初に接する職種のため、ホテルやお店の顔としての存在も大きいです。それゆえに、言葉遣いやマナー、身だしなみはとくに意識する必要があると言えるでしょう。さらに、ホテルやお店のインフォメーションセンターとしての役割もあります。お客様からの質問や要望に即座に応えられよう、自分が担当するホテルやお店の状況や情報を把握しておく必要があるでしょう。

レセプション・フロント業務につくために、特別必要な資格はありません。未経験でもOKとしている場合もあり、他業種で培ってきた経験やスキルを活かすことができます。では、レセプション・フロント業務では、具体的にどんな経験やスキルを活かせるのでしょうか？

■接客経験

レセプション・フロント業務の基本はお客様対応ですから、ホテルや飲食といった業態を問わず、接客経験者はその経験を活かすことができます。とくに飲食店のレセプション・フロント業務は高単価のお店で募集されている場合が多く、質の高い接客経験がある人は重宝されます。接客経験者は、積極的にアピールしていきましょう。

■コミュニケーション能力

レセプション・フロント業務は、機械的に受付業務をこなせば良いというものではありません。ホテルやお店の顔としてお客様がまた来たいと思えるような、一人ひとりに合った接客が求められます。高いコミュニケーション能力を持つ人は、必然的に活躍の場も広がるでしょう。

■臨機応変な対応力

受付対応だけでなく、クレームや直前での予約キャンセルなど、トラブルへの迅速な対応が求められることも。なかには無理な要望を言ってくるお客様もいますから、柔軟に対応できるような能力が必要です。

■語学力

ホテルや高単価の飲食店では、海外のお客様がいらっしゃることも珍しくありません。そのため、外国人のお客様にもスムーズに対応できる語学力がある人は優遇される傾向にあります。なかには、日常会話程度の英語が話せることを条件としている場合もあるので、求人内容を確認してみましょう。語学力は一朝一夕で身に付けられるものではありませんが、得意な人ほど選べる職場の幅も広がります。

レセプション・フロントは、自分の言動や立ち居振る舞いがお客様の満足度を左右する仕事です。お店の顔としての重要なポジションな分、やりがいも大きいです。「美味しかった」「また来るね」など、お客様の声を直接聞けるのもやりがいへとつながるでしょう。

また、レセプション・フロント業務では、経験を積むことで、ワンランク上の接客スキルや語学力を身に着けることができます。お客様とお店を繋ぐ役割を担っていることから、全体の状況を把握する能力が磨かれるため、ホテルの場合将来的にはマネージャーなどの重要なポジションを任されることもあるでしょう。

さらに、別業種でのレセプション・フロント経験を活かすことができるため、一つの業種に限らず、さまざまな業種でキャリアを積むことができます。とくにホテルのレセプション・フロント経験者は、すでにマナーや立ち居振る舞いが身についているため、高単価の飲食店で重宝される傾向があります。

レセプション・フロント業務は、ほかの業界で培ってきた接客経験やコミュニケーション能力を活かせる職種。レセプション・フロント経験者はもちろんですが、これまで飲食業界を視野に入れてこなかったという人にもおすすめです。未経験者を募集している場合も多いので、興味がある人はさっそくチェックしてみてはいかがでしょうか。

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