しょくヨミ!! 飲食店の正社員/アルバイト求人情報サイト [更新:12月11日 22:32]

  1. トップ
  2. しょくヨミ!!
  3. 飲食業界のキャリア・働き方
  4. 働き方
  5. オシャレもバイトも楽しみたい! 飲食店の「髪型自由」「ネイル」はどこまでOK?
飲食店で働く人向けのWebマガジン しょくヨミ!!
初回公開日: 最終更新日:

オシャレもバイトも楽しみたい! 飲食店の「髪型自由」「ネイル」はどこまでOK?

画像素材:PIXTA
新生活が落ち着き、そろそろバイトを始めようと思っている学生も多いのではないでしょうか。初めてバイトする学生に飲食業界は人気ですが、気になるのが「髪型」や「ネイル」のこと。華やかな髪型やネイルは個性を表現する要素の一つですが、飲食店によっては厳しくルールが定められている場合があります。今回は、飲食店のアルバイトにおける髪型やネイル事情を解説します。バイトとオシャレ、どちらも楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

「髪型自由」ってどこまで?

髪型はお店ごとに基準が異なります。とくに髪色については、カラーリングを禁止しているお店もあれば、自由な髪色を楽しめるお店もあり、その方針はさまざま。昨今では求人広告に「髪型自由」と記載しているお店も増えてきましたが、どんな髪色でもOKなのかと言われると必ずしもそうではありません。「〇トーンまでならOK」というように、髪の明るさに対するルールが厳密に存在しているお店もあります。茶髪はOKでも金髪や赤髪のように、明るすぎたり、派手すぎる髪色はNGという場合もあります。

また、こうしたカラーリングについてのルールはもちろんですが、髪型についてルールがあるお店も少なくありません。ロングスタイルの人は髪の毛をしっかりとまとめる、男性の長髪はNGなど、こちらもお店により多様なルールがあります。

こうした髪型のルールは、清潔感や衛生管理、さらにお店のコンセプトや雰囲気を考慮して定められています。例えば、カジュアルなカフェは明るい髪色でもOKだったり、単価の高い日本料理店だと黒髪もしくは暗めの茶色のみOKだったり…。髪型自由の飲食店で働くときには、オシャレさだけでなく、お客さんから見て自分の髪型がどんな風に映るのか意識することも大切です。

ネイルはどこまで自由?

画像素材:PIXTA

接客業のなかでも食べ物を扱う飲食店は、常に清潔さが求められる職場です。とくにホール担当の手元はお客さんの目に触れやすい部分。奇抜な色合いのネイルや長すぎる爪は、不衛生なイメージを与える心配があります。そのため、そもそも爪は短く、ネイル自体をNGとしているお店も少なくありません。

もちろん飲食店のなかにもネイルを許可しているお店はありますが、デコレーションが付いていないような、シンプルなものがベター。カラーも、淡いピンクやベージュなどのヌーディーカラーがおすすめです。ラメが入ったものや、デコレーションが付いた華やかなネイルは、万が一爪から取れてしまうと料理に混入してしまう可能性があるため、NGとしているお店が多いです。

また、同じお店のバイトであっても、担当する場所によりネイルに対するルールが異なる場合があります。とくにお客さんと接するホールは、厳しく身だしなみのルールが設定されていることもあるようです。自分が応募する職種がネイルOKなのか、ネイルOKな場合はどこまで自由にできるのか事前に確認しておきましょう。

なお、女性スタッフに限らず、男性スタッフも長すぎる爪は不衛生な印象を与えてしまいます。ホール、キッチンともに飲食店でのバイトを希望する人は、爪の長さに注意しましょう。

オシャレもバイトも両方楽しみたい!

画像素材:PIXTA

飲食店のバイトをしたいけど、カラーリングやネイルも楽しみたいという人は多いでしょう。オシャレと飲食店バイトを両立させたい人には、自由度の高い飲食店がおすすめです。

■自由度が高い飲食店バイトとは?

数ある飲食店のなかでも、個人経営のお店は比較的自由度が高いと言われています。業態別でみると、カフェや居酒屋、ラーメン店などは、髪型やネイルの自由度が高いと言われる業態です。一方で、大手チェーン飲食店や高級志向のお店は、身だしなみの自由度が低い傾向にあり、髪型やネイルのルールが厳しく設定されている場合があります。

とはいえ、これらはあくまでも傾向の一つであり、お店によって髪型やネイルの方針はさまざまです。入ってから実はカラーリングやネイルがNGだったということもあるので、オシャレを重視する人は事前に確認しておくと安心です。面接の際に聞けば、採用担当者が髪型やネイルの基準について教えてくれるでしょう。

■求人サイトを上手く利用する

求人サイトによっては「髪型自由」や「ネイルOK」の検索があります。これらを条件に設定し、検索にヒットしたお店に絞ると安心です。ただし、前述した通りどの程度まで自由にできるかは、各お店の判断によりますので注意しましょう。

どの程度髪型やネイルを自由にできるか知りたい場合は、応募予定のお店に足を運んでみるのも一つの手です。実際にお店に行き、働いているスタッフを見ることで、「このぐらいまでなら染めていいんだ」という基準を予想できます。「髪型自由」とあっても、全スタッフが髪の毛を染めていないようなお店あれば、派手な髪色で働くのは難しいかもしれません。なお、事前にお店に足を運ぶと、スタッフやお店の雰囲気を事前に知ることもでき、一石二鳥です。

新生活が始まり、「オシャレを楽しみたい」「バイトも頑張りたい」という人は多いでしょう。お店の方針やルールに従いながら、オシャレを楽しんでください。飲食店のバイトは数多くあります。自分の生活や志向に合ったお店を見つけて、アルバイトも楽しみながら充実した学生生活を送ってください!

飲食店バイトの髪型・ネイル よくある質問

Q.

求人に「髪型自由」と書いてあれば、どんな髪色でも大丈夫ですか?

A.

必ずしもそうとは限りません。「髪型自由」でも、お店によっては「〇トーンまで」といった明るさの基準があったり、金髪や赤髪などの派手な色はNGだったりする場合があります。お店のコンセプトや清潔感を損なわない範囲での自由と考えるのが良いでしょう。

Q.

飲食店バイトでネイルはできますか?

A.

衛生上の理由から、ネイル自体を禁止している飲食店は多いです。許可されている場合でも、料理への混入リスクがあるデコレーションやラメは避け、淡いピンクやベージュなど、清潔感のあるシンプルなデザインに限られることがほとんどです。

Q.

髪型やネイルのルールが比較的自由な飲食店は、どうやって探せば良いですか?

A.

一般的に、大手チェーン店よりは個人経営のお店、業態ではカフェや居酒屋などが自由度が高い傾向にあります。求人サイトで「髪型自由」「ネイルOK」といった条件で検索したり、応募前に客としてお店を訪れ、スタッフの身だしなみを確認したりするのがおすすめです。

Q.

髪が長いのですが、結ぶ以外に気をつけることはありますか?

A.

飲食店では、髪が料理に入らないようにすることが絶対です。そのため、ただ結ぶだけでなく、お辞儀をした時などに髪が顔にかからないよう、ピンでしっかり留める必要があります。後れ毛なども出ないように、スプレーで軽く固めるといった工夫も大切です。

Q.

髪型やネイルのルールについて、面接で聞いても良いのでしょうか?

A.

はい、全く問題ありません。むしろ、後で「知らなかった」という事態を避けるために、面接の段階で「髪色やネイルについて、お店の規定はありますか?」と正直に確認しておくことが推奨されます。


求人@飲食店.COMでは、飲食店の求人情報を多数掲載しています。 髪型自由のアルバイト求人一覧をご覧ください。

【飲食店のアルバイトに関する記事】

飲食店のアルバイトを探すなら春が狙い目! そのワケとは一体?
飲食店でアルバイト。ホールとキッチン、どちらを選べばいい?
飲食店のアルバイトで彼氏・彼女ができやすい3つの理由
進学シーズン到来! 大学生・専門学生が飲食店でアルバイトするメリットは?
飲食店でアルバイト。応募する際の「メール・電話」のマナーは?