しょくヨミ!! 飲食店の正社員/アルバイト求人情報サイト [更新:12月5日 16:14]

  1. トップ
  2. しょくヨミ!!
  3. 料理人の心得
  4. 食材・メニュー開発
  5. 飲食店が参考にしたい、2025年のトレンドグルメ。スイーツから注目のキーワードまで紹介
飲食店で働く人向けのWebマガジン しょくヨミ!!
初回公開日: 最終更新日:

飲食店が参考にしたい、2025年のトレンドグルメ。スイーツから注目のキーワードまで紹介

2025年が幕を開け、早くも数週間が経ちました。2024年は食に対する価値観の多様性や健康志向の高まりなどから、ヴィーガンメニューやアサイーボウル、ノンアルコールドリンクなどが注目を集めましたが、2025年はどんなグルメがトレンドとなるのでしょうか。今回は、2025年に流行するとみられているグルメを6つ紹介します。
2025年のトレンドグルメ。スイーツから注目のキーワードまで紹介 画像素材:PIXTA

ネオ和食

「ネオ和食」とは、伝統的な和食に現代的なアレンジを加えたネオ(=新しい)スタイルの和食。近年のインバウンド需要の高まりに加え、2025年は大阪・関西万博が開催されることから、日本、そして和食への注目度が上がりそうです。

なかでもSNSを中心に人気が高まっているのが、「せいろ」を使った蒸し料理。定番の野菜だけでなく、魚や肉などどんな食材でも調理できます。蒸し料理は旨味と栄養素を逃さず、余分な脂を落としてくれるので、そのヘルシーさからも注目を集めているようです。

ジャパニーズハーブ

和の食材で人気が高まりつつあるのが、「せり」「大葉」「みょうが」などの日本古来の香草=ジャパニーズハーブです。少し加えるだけで彩りが増し、香りや風味も豊かにしてくれるジャパニーズハーブ。料理のトッピングや麺料理などの薬味としてすでに人気ですが、最近ではサラダやおひたしにして食べる人も増えているようです。食欲増進・消化を助けるなどの健康効果も期待できるため、今後ますます人気に火がつく予感です。

腸活グルメ

2024年によく耳にした「腸活」という言葉ですが、一過性のトレンドで終わらず、日常生活の中に定着しつつあります。特に日本は醤油や味噌、納豆、漬物、麹など、独自の発酵食品が多く、食べなじみもあるため、日常的に取り入れやすいようです。

日本に昔から存在している食材で、腸活食材として再注目されつつあるのが「切干大根」。食物繊維が豊富に含まれているため、便秘解消に役立ちます。煮物のイメージが強いですが、サラダや炒め物など幅広く使える便利な食材です。

トルティーヤ

「トルティーヤ」はメキシコの主食で、とうもろこし粉や小麦粉で作ったクレープ状の皮のこと。タコスやブリトーにするだけでなく、ピザ風にしたりクレープ風にしたりと自在にアレンジできます。

米粉で作れるなど、自分好みにカスタマイズできる点も、今の時代にマッチしています。手軽に作れて写真映えもするため、パーティーの定番メニューに加える人が増えそうです。

ハイブリッド食感

食感はおいしさを決めるひとつの要素ですが、近年はSNSでの咀嚼音を集音マイクで拾うASMRコンテンツの人気を受け、食感の楽しさが購入動機にもなっています。2024年は、クッキーから唐揚げまで、幅広くザクザク食感の料理が流行しました。

2025年はさらに進化して、「パリパリ&もちもち」「サクサク&ふわふわ」など2つ以上の異なる食感を組み合わせた“ハイブリッド”な食感の料理が人気になりそうです。

ドバイチョコレート 画像素材:PIXTA

ドバイチョコレート

「ドバイチョコレート」とは、ピスタチオペーストとトウモロコシ粉で作られた乾麺「カダイフ」をチョコレートでコーティングした、ザクザクとした食感が特徴のスイーツ。。ドバイにあるチョコレートメーカー「フィックス デザート ショコラティエ」が考案したため、「ドバイチョコレート」と呼ばれるようになりました。

韓国ではすでに話題沸騰中のドバイチョコレート。近年、韓国で流行したスイーツが日本でも流行する傾向があるため、今後注目が集まりそうです。

今回は、2025年に流行するとみられているグルメを6つ紹介しました。メニューにトレンドを取り入れることで、店の注目度が上がり、新規客が増えるだけでなく、常連客を飽きさせることもないでしょう。自店のメニューにトレンドを取り入れて、ぜひ新しい客層を引き付けてみてはいかがでしょうか。

#求人飲食店ドットコム
#求人 #飲食
#アルバイト #バイト #バイト探し #パート #正社員 #転職
#オープニング
#しょくヨミ

2025年グルメトレンド よくある質問

Q.

2025年に流行すると予測される「ネオ和食」とは何ですか?

A.

伝統的な和食に現代的なアレンジを加えた新しいスタイルの和食のことです。特に、大阪・関西万博の影響で和食への注目が高まる中、ヘルシーで見た目もおしゃれな「せいろ蒸し」などがSNSを中心に人気を集めています。

Q.

2024年に流行した「腸活」は、2025年も続きますか?

A.

はい、一過性のブームではなく、ライフスタイルとして定着していくと見られています。特に日本では味噌や納豆などの発酵食品が身近なため、日常に取り入れやすいのが特徴です。食物繊維が豊富な「切干大根」なども再注目されています。

Q.

食感のトレンドに変化はありますか?

A.

2024年はザクザク食感が人気でしたが、2025年はさらに進化し、2つ以上の異なる食感を組み合わせた「ハイブリッド食感」が注目されています。例えば「パリパリ&もちもち」や「サクサク&ふわふわ」といった、食べていて楽しい食感の料理が人気を集めそうです。

Q.

次に流行りそうな海外のスイーツはありますか?

A.

「ドバイチョコレート」が注目されています。これはピスタチオペーストと「カダイフ」という乾麺を混ぜたものをチョコレートでコーティングした、ザクザク食感が特徴のスイーツです。すでに韓国で大流行しており、日本でも話題になる可能性があります。

Q.

料理のアクセントとして注目されている食材は何ですか?

A.

「せり」「大葉」「みょうが」といった日本古来の香草、「ジャパニーズハーブ」の人気が高まっています。これまでは薬味としての利用が主でしたが、サラダやおひたしなどで主役として楽しむスタイルが広がりつつあります。