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新メニューの参考に！これからの季節にぴったりな全国の絶品冬グルメ6選

2024/12/12

新メニューの参考に！これからの季節にぴったりな全国の絶品冬グルメ6選

三河屋／静岡おでん（静岡・静岡市）
いな穂／せりしゃぶ（宮城・仙台市）
ごちとん／豚汁定食（東京・代々木ほか）
サクラカフェ＆レストラン／パリセジーニャ（東京・池袋）
そば処福伝／とうじそば（長野・松本市）
浅草一文／江戸ねぎま鍋（東京・台東区）

本格的な冬が到来し、飲食店はこの時期にお客から喜ばれそうなメニューを日々考えているのではないでしょうか。今回は新メニューの参考になりそうな全国の魅力的な冬グルメを紹介します。

画像素材：PIXTA

三河屋／静岡おでん（静岡・静岡市）

静岡おでんは静岡県を代表するB級グルメのひとつ。大根やたまご、こんにゃくなどのほかに、イワシのすり身で作った「黒はんぺん」が入っています。見た目は黒っぽいですが、味は意外とあっさり。味が染み込んだおでんに青海苔やだし粉をかけて食べるとおいしさ倍増です。昭和23年創業のこちらのお店がある青葉横丁には他にもおでん屋がたくさんあるので、はしごするのもおすすめです。

『三河屋』
静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7 青葉横丁内

いな穂／せりしゃぶ（宮城・仙台市）

春の七草のひとつとして知られている「せり」。仙台市の名店『いな穂』では、10月中旬～5月上旬限定で、冬が旬のせりを使った「せりしゃぶ」を提供しています。宮城県内にて有機農法で栽培された新鮮なせりを鴨肉の旨みがきいた醤油ベースのつゆにさっとくぐらせると、シャキシャキとした食感と豊かな風味が楽しめます。雑炊、うどん、ラーメン、餅から選べる〆で、せりを余すことなく食べ尽くして。

『いな穂』
岩手県仙台市青葉区中央1-8-32 名掛丁センター街東

ごちとん／豚汁定食（東京・代々木ほか）

東京・横浜・大阪に全6店舗を展開している『ごちとん』は、具沢山でほっこり温まる豚汁を提供する豚汁定食専門店です。メニューはベーシックな豚汁から白味噌豆乳味、辛味噌チゲ、炙りスペアリブの豚汁、期間限定メニューなど、ほかでは食べられないものばかり。豚汁に入っている自家製汲み豆腐は毎日店舗で手作りしていて、なめらかな食感と大豆の甘みを味わえます。

『ごちとん代々木本店』
東京都渋谷区代々木1-33-2

サクラカフェ＆レストラン／パリセジーニャ（東京・池袋）

名物の「パリセジーニャ」はポルトガル料理で、グラタンの中にハンバーガーが丸ごと入った、ボリュームとインパクト抜群のメニュー。ハンバーグだけでもなんと180gあるそうです。クリーミーなホワイトソースと、たっぷりチーズがジューシーなハンバーグは相性ばっちり。グラタン皿で提供されるため、熱々のままいただけるのが嬉しいですね。

『サクラカフェ＆レストラン』
東京都豊島区池袋2-39-10 サクラホテル池袋別館1F

そば処福伝／とうじそば（長野・松本市）

そばといえば冷たいそばをイメージする人も多いと思いますが、松本奈川に古くから伝わる郷土料理「とうじそば」は、つゆや鶏肉、山菜、きのこなどが煮えた鍋にとうじ籠を使ってそばをくぐらせ、具材とともにいただく温かい料理です。こちらのお店はそば打ちのすべての工程が手作業の『信州そば切りの店』第1号認定店で、長野県産のそば粉のみを使用。つなぎの割合は30％以下、粉ひきからゆで方にまでこだわっていて、そば本来の味と香りを堪能できます。

『そば処福伝』
長野県松本市奈川4233

画像素材：PIXTA

浅草一文／江戸ねぎま鍋（東京・台東区）

名物の「ねぎま鍋」は、千住ねぎとまぐろのトロが主役の鍋料理。江戸時代に保存に適さないと捨てられていたまぐろのトロの部分を何とか食べられないかと考えられた末に誕生したそうで、メニュー名は千住ねぎの「ねぎ」とまぐろの「ま」からきています。トロを鍋に入れると脂がすっと抜けて出汁に溶け、その旨味がねぎにからんでねぎがさらにおいしくいただけます。ねぎのほかにも江戸菜や三河島菜など、江戸伝統野菜が使用されています。

冬は体があたたまるメニューや旬の食材を使ったメニューが喜ばれそうですね。今回紹介したのはほんの一部ですが、冬ならではのメニューのアイデアをぜひ参考にしてみてください。

『浅草一文』
東京都台東区浅草3-12-6

【参考】