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2020/3/3

飲食店のマネジメント業務を担うSV(スーパーバイザー)とは? 仕事内容ややりがいを紹介

飲食店のマネジメント業務を行うSV(スーパーバイザー)は、実際にお客様の前に出る機会は少ないものの、飲食店を経営していくうえでとても重要なポジションです。しかし、陰ながら店舗を支える存在であるため、どんな仕事をしているのかわからないという方も多いのではないでしょうか。気になるSVの仕事内容ややりがい、必要なスキル、キャリアステップの道筋をご紹介します。
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SVの仕事内容と役割は?

SVとは「supervisor(スーパーバイザー)」の略称で、主に店舗の売上管理やスタッフ管理などのマネジメント業務を担う役職を指します。複数店舗のマネジメントを請け負うことも多く、企業によっては「エリアマネージャー」と呼ばれることも。

基本的な仕事は、本社などの経営本部の方針に沿いつつ、各店のスタッフと話し合いながら、売上アップの施策や店舗業務を円滑に進める方法を考えること。

まず、担当の飲食店を定期的に巡回し、売上や接客姿勢、お店の雰囲気、食材の在庫と発注状況、メニュー構成などをチェックします。そしてその情報を踏まえて、店長への経営指導やスタッフへの教育指導、メニューの見直しなどといった改善を行います。店舗が抱えている問題があれば本部に伝えたり、本部からの連絡事項を各店舗に伝達したりと、橋渡し役を務めることもあります。

マネジメント以外にも、各店のサポート業務に携わることも考えられます。例えば、店長では解決しきれないほどのトラブルが発生した際には、SVが対応を任されることもあるでしょう。お店によっては繁忙期や人手不足の際に、SVがキッチンやホールに立ったり、食材の発注・搬入を補助したりすることもあります。

自分の施策が課題解決に役立つ! SVの仕事のやりがい

店舗によって問題点や課題はさまざまであるため、SVはそれぞれに合わせた対策を考えることが重要になります。頭を悩ませることも多く、難しい役割ではありますが、自分が考えた施策によって売上アップなどの成果を出せた時は、大きな達成感を得られるはず。また、自分が指導したスタッフたちが成長していく姿を見られるのもまた、やりがいを感じられるポイントの一つです。

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飲食店のSVに必要なスキルとは?

SVの業務を行うために必要な資格はありませんが、飲食店で接客・調理スタッフとして働いた経験や店長としてのマネジメント経験があれば、そこで得た知見が役立つことでしょう。また、以下のスキルがあると望ましいです。

■コミュニケーション能力

店舗の課題を解決し、売上アップを狙っていくためには、現場のスタッフとの連携が欠かせません。自分が考えた戦略を店長やスタッフと共有する場合や、スタッフを教育する場合にも、積極的にコミュニケーションを取ることが大切になります。

■カウンセリング力

スタッフたちから悩みを聞くのも大切な業務の一つ。特に店長は日頃スタッフから悩みを聞くことはあっても、自分が相談する機会は少ないもの。悩みや不安を聞き出し、どうしたら解決できるかを一緒に考えましょう。直接話すだけでなく、アンケートやチェックシートに記入してもらうという方法もおすすめです。

■調整力

経営本部で決定した売上目標や方針など、さまざまな情報を各店の店長やスタッフに伝達する必要があるほか、本部には店舗の課題点や要望を伝えるなど、本部と店舗の橋渡しとして話をする機会が多々あります。それぞれの要望や考えを聞きつつ、どうすれば一番よいのかを検討し、調整することもまた、SVの重要な役割といえます。

SVとして活躍するためのキャリアステップ

SVになる場合、まず店舗のスタッフとして経験を積み、店長を経てSVへとキャリアアップするという方法が一般的です。中途入社の場合は、前職での実績が高く評価されれば即戦力としてSVに就けるケースも。また、小さな飲食店や店舗数の少ない企業では、店長がSVを兼務することもあります。

本部と店舗のパイプ役となり、業績アップの施策を生み出すSV。責任重大で時には苦労することもあるかもしれませんが、充分にやりがいを感じられる仕事といえます。興味がある方はぜひ、目指してみてはいかがでしょうか。