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2024/9/13
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防犯カメラは必須?飲食店が遭いやすい犯罪と防犯対策を紹介
目次
飲食店は多くの人が出入りする場所であることに加え、閉店後や定休日は無人になるため、犯罪被害に遭いやすい傾向にあります。犯罪を未然に防ぐには、防犯対策が欠かせません。そこで今回は、飲食店が遭いやすい犯罪と、取り組むべき防犯対策を紹介します。
画像素材:PIXTA
飲食店が遭いやすい犯罪は?
飲食店で起こりうる犯罪は多岐に渡ります。
・店舗侵入
・強盗、窃盗
・器物破損
・食い逃げ
・暴行
・異物混入
・車上荒らし
・放火
・落書き
上記は一例で、さらに横領、盗聴・盗撮、バイトテロなど、従業員による犯罪が起こる可能性もあります。
・店舗侵入
・強盗、窃盗
・器物破損
・食い逃げ
・暴行
・異物混入
・車上荒らし
・放火
・落書き
上記は一例で、さらに横領、盗聴・盗撮、バイトテロなど、従業員による犯罪が起こる可能性もあります。
店舗侵入を防ぐための対策
特に狙われやすいのは、定休日や閉店後です。外部から店内への侵入を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
また、無人の時間帯でも照明をつけておいたり、人を感知して点灯するセンサーライトを設置したりすると、外部からの侵入を防止する効果があります。
■防犯カメラ
防犯対策の基本であり、もっとも効果的なのが防犯カメラです。店内や店外に防犯カメラを設置することで、多くの犯罪を未然に防げるでしょう。「防犯カメラ作動中」のステッカーを貼り、防犯カメラの存在を周知することで、さらに犯罪抑止効果を高めることができます。■防犯シャッター
店舗の入口や裏口、窓などにシャッターを取り付けると店内へ入るすべがなくなり、侵入を防げます。また、強風や台風が発生したときに窓が割れる心配がないというメリットもあります。■防犯ガラス
警視庁によると「侵入に手間取り、5分かかると侵入者の約7割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめる」とのこと。侵入までに時間をかけさせることが、侵入されるかどうかの大きな分かれ道となるようです。防犯ガラスは通常の窓ガラスと比べて割れにくい加工がされており、割るまでに時間がかかるため、侵入の確率を下げられます。また、無人の時間帯でも照明をつけておいたり、人を感知して点灯するセンサーライトを設置したりすると、外部からの侵入を防止する効果があります。
画像素材:PIXTA
従業員による横領などの不正行為を防ぐ方法
従業員による売上金の横領を防ぐには、レジ周りや貴重品が置いてある場所などに防犯カメラを設置するのが有効です。また、現金を使わない環境にするのもおすすめ。キャッシュレス決済は現金のやりとりがなく、記録も残るため、不正行為を防ぐことができます。
一人の従業員にレジや経理を任せていると、不正行為が起こりやすくなります。数人で分担し、ダブルチェックを行うなどすると、不正行為のリスクを軽減できるでしょう。
一人の従業員にレジや経理を任せていると、不正行為が起こりやすくなります。数人で分担し、ダブルチェックを行うなどすると、不正行為のリスクを軽減できるでしょう。
「バイトテロ」などの迷惑行為を防ぐための対策
近年、従業員が悪ふざけをする動画を撮影し、SNSなどにアップして炎上する「バイトテロ」が多発しています。被害を受けた店舗はお客の信頼を失い、売上の低下や店舗のイメージの悪化が起こるなどの大きなダメージを受けます。
バイトテロ防止のためには、店舗の入口やレジ周りだけでなく、厨房やバックヤードにも防犯カメラを設置しましょう。マイク機能搭載の防犯カメラで音声も録音しておけば、トラブルが起きたときにより正確な状況を把握できます。
バイトテロ防止のためには、店舗の入口やレジ周りだけでなく、厨房やバックヤードにも防犯カメラを設置しましょう。マイク機能搭載の防犯カメラで音声も録音しておけば、トラブルが起きたときにより正確な状況を把握できます。
防犯対策を行うときの注意点は?
防犯効果があるからと防犯カメラをいたるところに設置すると、お客に威圧感を与え、客足を遠ざけてしまう恐れがあります。防犯カメラは必要な場所に、必要な台数のみ設置しましょう。金庫がある場合は、定期的に暗証番号を変更する、従業員が辞めたらすぐに暗証番号を変更することも忘れてはいけません。
また、店舗全体で防犯意識を高めることも大切です。防犯マニュアルを作成し、一人ひとりに内容を理解させ、もしものときに連携した対応ができるようにしておくとよいでしょう。
飲食店ではさまざまな犯罪が起こるリスクがあり、金銭面の被害だけでなく、従業員がケガを負うような被害を受ける可能性もあります。犯罪はいつ起きるかわからないからこそ、コストがかかっても防犯対策は万全にしておきたいですね。
また、店舗全体で防犯意識を高めることも大切です。防犯マニュアルを作成し、一人ひとりに内容を理解させ、もしものときに連携した対応ができるようにしておくとよいでしょう。
飲食店ではさまざまな犯罪が起こるリスクがあり、金銭面の被害だけでなく、従業員がケガを負うような被害を受ける可能性もあります。犯罪はいつ起きるかわからないからこそ、コストがかかっても防犯対策は万全にしておきたいですね。
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この記事の著者
上條真由美
ライター
長野県安曇野市出身。ファッション誌・テレビ情報誌の編集者、求人ライターを経て独立。インタビューしたり執筆したり、平日の昼間にゴロゴロしたりしている。肉食・ビール党・猫背。カフェと落語が好き。