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2021/9/29

SNSを活用して集客率を高めよう!成功のコツや注意点は?

Instagramと連携している飲食店Web予約サービス「TableCheck」。2021年8月26日にはFacebookとの提携がスタートし、Facebook経由でも飲食店の予約受付ができるようになりました。

SNSでの集客に成功すれば来店客数アップを見込めますが、うまく使いこなすのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、SNSを活用した集客のコツや注意点について解説します。
画像素材:PIXTA

自店の強みや客層にマッチするSNSを選ぶ

集客を成功させるためには、各SNSの機能を使いこなす必要があります。訴求したい年代や自店の強みに合わせてSNSを選べるよう、まずはそれぞれの特徴を掴んでおきましょう。

■Instagram

「TableCheck」のほか「ぐるなび」「ヒトサラ」「TABLE REQUEST」といったWeb予約サービスと提携しているInstagram。写真の投稿がメインのSNSのため、興味を惹く写真を撮影するテクニックが重要になります。必ずしも文章を投稿しなければならないSNSではないため、炎上する可能性は低く、文章でのPRが苦手な方にもおすすめです。

Instagramは匿名で利用できるためフォロワーを獲得しやすく、「いいね」も押してもらうハードルも低め。情報の拡散性が高く、ユーザーは10代から30代前半の若者が約60%を占めているのが特徴です。

■Facebook

主なユーザーは、30代後半から40代以降。実名登録が原則であり、セキュリティ設定が重視されるSNSです。他のSNSより拡散性は低いものの、文章をきちんと読むユーザーが多く情報がしっかり伝わりやすいのが特徴と言えます。

Facebookには多岐にわたる情報を載せられるため、ホームページ代わりに利用している店舗も珍しくありません。個人アカウントはFacebookにログインしている人しかアクセスできませんが、法人アカウントの「Facebookページ」を開設すれば誰にでも見てもらうことができます。

■Twitter

1回140文字までの短い文章を気軽に発信でき、ニュース性が高いのが特徴です。匿名で投稿できるためリツイートもしやすく、爆発的に拡散される可能性も。ユーザーは、30代前半までが約50%を占めています。

Twitterには無料のアクセス解析ツールがあり、プロフィールの閲覧数やツイート数・フォロワー数の推移などを手軽に確認できます。ツイート・返信・フォロー返しなどを自動で行う「Twittbot(ツイボット)」機能も付いているため、忙しい時も安心です。

■LINE公式アカウント

友だち登録してくれた方へのメッセージを一斉かつ個別に送れるため、平均65%以上と高い閲覧率を誇るツールです。お客様からの返信があれば1対1でチャットができ、簡単な質問にはAI応答メッセージで答えることもできます。メッセージの対応だけでは不十分な時は、LINEコールを活用し音声やビデオでの通話も可能です。

ユーザーは10代から60代まで幅広く、世代間の利用率はほとんど差がないため、他のSNSを利用していない世代のお客様にもアピールできるはず。「LINEで予約」という独自の予約システムを採用しており、直接予約を受けることもできます。
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SNSで集客を成功させるコツは?

SNSの更新が滞ると「閉店したのかな?」と誤解される恐れがあるため、定期的に更新することが重要です。しかし、複数のSNSを使用すると、飲食店の業務と並行してこまめに投稿し続けるのが困難に。SNSでの発信に力を入れるなら、作業に見合った報酬を支払い、専属の担当者に投稿をお任せすることをおすすめします。

SNS専門の部署や担当者を設けない店舗では、目的やターゲットに応じてまずは1つのSNSに絞って運用すると安心です。2つめのSNSに挑戦する場合は、すでに運用しているSNSで手ごたえを感じてからにしましょう。

自店のSNSにお客様からコメントがあった時は、返信をお忘れなく。お店から温かみのあるメッセージをもらったお客様は「対応が良い」「また行こう」という気持ちになるものです。

お客様自身のSNSで自店のことを発信している場合もあるため、検索し探してみてください。お客様からの発信を見つけた際にコメントを残せば「店員さんからメッセージをもらえた」と喜んでもらうことができ、口コミが広がるきっかけになるかもしれません。

また、ベテラン調理人が料理を手際よく作り上げる姿の動画などをSNSで発信することで、「この人が作った料理を食べてみたい」などと興味を持ってもらえる可能性も。動画をYouTubeにアップすれば、アピールできる層がさらに広がります。

SNSを活用する際の心構えや注意点

「18時までに来店した方は生ビール5%引き」といったお得な情報の発信も集客には有効ですが、値引きがきっかけで来店した新規客には、キャンペーン時しか来てもらえない可能性も。発信は売上に直接つながる内容に偏らないよう注意しましょう。

発信で大切なのは、まだ来店したことがない方も含めて、お客様から共感を得ること。たとえ店舗運営と関係ないことでも、共感を生む言葉や文章ならどんどん発信し、「この人に会うために食事をしに行きたい」と思ってくれるファンを増やしましょう。

また、拡散性が高いSNSを活用すると、魅力的な情報だけでなくマイナスな情報も拡散されやすいためご注意を。「軽率に発言するのを避ける」「正確ではない情報は発信しない」「個人情報など、不特定多数に見られては困る内容はやりとりしない」といったことを徹底してください。何年も前の情報が拡散されるケースもあるため、情報は慎重に管理しましょう。

集客率を高めるためのコツをつかめば、SNSは強い味方となります。ただ宣伝するだけでなく、お客様との交流にもつながる発信をしていくことで、リピーターを増やしていきましょう。