しょくヨミ!!　飲食店の正社員／アルバイト求人情報サイト ［更新：Fri Apr 19 18:53:00 JST 2024］

人気のスマートフォンアプリ「ポケモンGO」。屋外に出て、出現するポケモンを捕まえるというゲーム内容から、飲食店の集客ツールとしても可能性がありそうです。例えば大手ハンバーガーチェーン『マクドナルド』も「ポケモンGO」とコラボレーションして集客増を狙ったことが話題になりました。

また、商店街が自費で有料アイテムを使用してポケモンの出現率を高め、集客するといった事例もあります。これはゲーム内でアイテムがもらえる“ポケストップ”が複数設定されている商店街だからできること。単独の飲食店では、ポケモンをイメージしたドリンクやメニューを用意するなどの工夫もできそうです。

「ポケモンGO」は日本では7月22日にリリースされたばかり。これから随時アップデートもされていくでしょう。ルールとマナーを守りつつ上手に集客に繋げたいものです。

2020年開催の東京オリンピックを控え、ますます増える海外からのお客様。しかし日本ではスタッフの外国語教育が充分とは言えません。そこで役立つのが、「パロット」という外国語での接客をサポートするサービスです。

注目すべきは使い方が簡単なこと。まずはスマホやタブレットで、お客様とよく交わす会話を日本語のまま入力。それを15種類以上の言語から希望のものに変換します。入力したオリジナルのデータベースは全てのスタッフが共有可能。そのフレーズを反復トレーニングしたり、複雑なやりとりの場合はタブレットを見せたりして接客に役立てることができるのです。

ほかにも、外国人スタッフの日本語での接客をサポートしたりと、様々な使い方ができる「パロット」。自分の言葉で接客ができることはスタッフの成長にも繫がります。

ホテルなどの宿泊施設や美容院などでは、すでにネット予約サービスが普及しています。それに比べて飲食店では、ネット予約サービスを取り入れていたとしても、電話予約が圧倒的な割合を占めていました。なぜなら飲食店では、座席の稼働率や滞在時間など、予約客によって調整しなくてはならないことが多いからです。しかし、2016年は飲食業界にもネット予約の導入がもっと広まりそうな予感が。

その理由として、ITグルメサービスの内容が、予約機能のみならず多様化していることが挙げられます。例えば、予約台帳の電子化。電話やネットなどの複数の方法で予約を取る場合、結局は担当したスタッフが顧客台帳で管理しなくてはいけません。これをスタッフ全員が共有できるオンライン上でできれば、予約の整理にかかる時間が大幅にカットでき、取りこぼしも減ります。

オンライン予約台帳サービスを提供する『トレタ』の場合、リリースから2年半で導入店が7000件にまで拡大。予約受付だけでなく、顧客管理やテーブル管理まで行えるのが特徴です。これからはほかのグルメITサービスも連携し、さらに複合的に利用できるようになりそうです。

行列が続く人気ハンバーガーショップ『シェイクシャック』。2015年11月に神宮外苑に初出店。その後、「アトレ恵比寿西館」に2号店をかまえ、まだまだ人気が続いています。自由が丘には2015年7月に『ベアバーガー』がオープン。オーガニックハンバーガーを提供する店で、エコや食材の安全にこだわっているバーガーショップとして注目を集めています。

そして今冬には、ロサンゼルスの『ウマミバーガー』が関東圏に1号店を出店予定。“ウマミ”とは、日本語の“旨み”から名付けられているそう。米タイム誌の「史上最も影響力のある17のバーガー」にも選ばれました。

ちなみに、ニューヨークを始めとするアメリカの飲食業界で注目を集めているのが“ローカルフード”、“クラフトフード”、そして“地産地消”といった考え方です。近年日本に進出したバーガーショップでもこれらの考え方が実践され、食材へのこだわりが見てとれます。そのため、他のファストフードチェーンと比べるとメニューは高価格。にも関わらず、そのスタイルは消費者に広く受け入れられています。

2016年下半期も飲食業界の動きは要チェック！次のブームを逃さないためにも、常にアンテナをはっておきたいものですね。

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