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2021/11/26

手荒れに悩む飲食店スタッフ必見!しっかり治すための対策や予防法とは?

水仕事の多い飲食店スタッフにとって、意外と多い悩みの種が手荒れ。なかには業務や日常生活に支障をきたすほど悪化してしまう方もいますが、正しくケアすることで予防・改善できます。手荒れにお悩みの方は、今回紹介する対策・予防法をぜひチェックしてみてくださいね。
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食器用洗剤を見直す

一般的な食器用洗剤は主成分が合成界面活性剤で、高い洗浄力を発揮する分、肌への刺激も大きくなります。また、飲食店で使用する業務用洗剤は家庭用洗剤より洗浄力が強く、日々触れることで皮膚にダメージが蓄積し、肌が本来持つバリア機能を壊してしまう原因に。手荒れが深刻になる前に、洗剤を変えてみるのもおすすめです。

昨今は、天然洗浄成分から作られたものなど、油汚れもしっかり落としながら肌にも環境にも優しい洗剤が市販されています。さまざまな製品があるため、ぜひしっくりくるものを探してみてください。

食器洗いにお湯を使わない

寒い日はお湯で食器を洗いたくなりますが、お湯は肌表面の油分を落とす性質があるため、皮膚の乾燥を引き起こしてしまいます。食器はできる限り水で洗うようにし、どうしても冷たさに耐えられない時はぬるま湯を使用しましょう。

皮膚に付着した洗剤を念入りな手洗いで落とす

業務用洗剤を使用した後の手の皮膚には、食器と一緒によく流したつもりでも、強力な洗浄成分が残っている場合があります。界面活性剤が付着したままにしておくと、手荒れが進行します。

皮膚に密着した洗剤を落としきるためには、洗い物が終わった時や業務の終了時などに、しっかりと手洗いをしましょう。洗剤を取り除くために石鹸で手を洗うと、皮脂を落としすぎて手荒れが悪化することがあるため、水だけで丁寧に洗うようにしてください。

手の水分をよく拭き取る

食器洗いの後に手を濡れたまま放っておくと、自然乾燥の過程でバリア機能を担う角層の中にある保湿成分や水分が奪われ、皮膚の乾燥が進行してしまいます。頻繁に水を使う業務だとこまめに手を拭くのが難しいかもしれませんが、タオルを持ち歩くなどして、きちんと水分を拭き取るよう意識しましょう。

ハンドクリームや化粧水でしっかり保湿する

手をきちんと拭いても水分を取りきることはできず、肌表面の水分が蒸発する時にはどうしても内部の水分まで一緒に蒸発してしまいます。適度な水分を皮膚に残すために、水を使う業務が終わったらできるだけ早く化粧水とハンドクリームで保湿しましょう。

化粧水は、手に浸透したあと温めながら乾かすと保湿効果が向上します。化粧水のあとに塗るハンドクリームは、保湿だけならワセリン配合のクリーム、ガサガサとした肌荒れには尿素クリーム、あかぎれ・ヒビの症状にはビタミン系クリームがおすすめです。手荒れが深刻な時は、水をはじく性質があり水仕事の前にも塗れるハンドクリームでケアしましょう。

ただし、ハンドクリームを大量に塗ると肌の油分が過剰になるため、必要な量だけを塗り込むようご注意を。量の目安は、ローションタイプなら500円玉の大きさ、チューブタイプなら1cmほどです。ハンドクリームを塗った後に綿の手袋を着けておくと、保湿効果がさらに高まります。
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ゴム手袋を使う

飲食店だと使用が難しい場合も少なくありませんが、手荒れを防ぐのにもっとも有効なのは、食器洗いや調理の際にゴム手袋をはめること。ゴム手袋を使用しても、手袋の中をきちんと洗って乾かさないと手荒れの原因になるため、衛生管理を徹底しましょう。

ただし、キウイフルーツ、栗、バナナなどを食べてアレルギー症状が出たことがある方は、天然ゴム(ラテックス)にアレルギーを持っている場合があるため、ポリエチレン製や塩化ビニル製のゴム手袋を用意しておくと安心です。厚手のゴム手袋だと作業しにくいため、薄手タイプをおすすめします。

ストレス解消や疲労回復を意識

皮膚が再生するまでには最低でも28日かかります。日々ストレスを溜め込んでしまうと、自律神経のバランスが崩れ、皮膚の回復機能が低下する恐れも。

さらに、疲労が蓄積すると免疫機能が落ち、抵抗力が弱まって手荒れが悪化する原因になります。日頃から、悩みがあれば一人で抱え込まず周りの人に相談し、休息・睡眠やストレス発散の時間も大切にしましょう。

まとめ

手荒れがひどくなると治るのに長い時間がかかるため、症状が軽い段階でも油断せず、悪化する前にケアすることが重要です。一度肌の状態が改善しても、ケアを中断すれば再び荒れてしまう可能性があるため、予防のためにも手荒れ対策は継続していきましょう。