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2015-06-11 18:38:23.0

飲食店のオープニングスタッフのメリット・デメリット。時給が高いって本当?

「求人@飲食店.COM」のなかでも、特に人気が高い求人情報といえば“オープニングスタッフ”の募集。
新店舗の第一期メンバーとして働くことに、意欲を感じている方が多いようです。

そこで今回は、オープニングスタッフとして働く際のメリットについてご紹介していきます。

上下関係がなく仲間意識が高い

オープニングスタッフとして採用されるスタッフは、そのほとんどが同期入社。そのため、上下関係がなくフラットな立場で仲間と接することができます。これが既存店だとそうはいきません。すでに出来上がっている人間関係のなかに飛び込んでいくわけですから、それに馴染んでいくためにはある程度の努力が必要です。そうした面倒さがないのも、オープニングスタッフの大きな魅力と言えるでしょう。

また、お店をいちから作っていく過程で、自然と仲間意識が芽生えていくのもオープニングスタッフの特徴です。一生付き合える仲間とも出会えるかも!?

自身の成長に繋がる

オープニングスタッフとして入社した場合、接客や料理の研修、さらに開店前のリハーサルを経て、晴れて開店…という流れになるのが通常ですが、そこに至るまでの緊張感や一体感は、既存店ではなかなか味わうことができません。

それに開店したら開店したで、予想していなかったトラブルに見舞われることも多々あり、その対応や改善に日々大忙し。開店から3か月間は、特に大変な時期と言えるでしょう。

この期間に得た経験は、すぐに自分の血となり骨となっていきます。短期間で集中的に成長したいと考えている方は、オープニングスタッフとして働くことを考えてみてもいいかもしれませんね。

勤務条件に恵まれているケースが多い

飲食店にとって、オープン後の3〜6カ月間はとにかく大切な時期と言えます。新規のお客様に来店してもらい、そのお客様をリピーターにしていく必要があるからです。だからこそ、オープニングスタッフの教育を十分に行わなくてはいけないのですが、採用する企業としては、なるべく早く優秀な人材を採用して、オープンまでの期間を教育に充てたいという考えがあります。

そのため、人材の募集をかける際も好条件を提示している企業が多く、たとえば時給にしても一般の求人情報より高い傾向にあるようです。当社で調べたデータを少しご紹介しましょう。

◼️東京都の飲食店アルバイト 時給比較

・オープニングスタッフ平均時給…1,022円
・東京都の飲食店アルバイトの平均時給…1,016円

その差はわずかなものですが、オープニングスタッフの方が条件に恵まれていることがわかりました。その他の待遇、たとえば休暇日数や勤務時間なども、一般的な求人情報より条件がいいケースもあるので、その辺を注意しながら求人情報を探してみるのもいいかもしれません。

さて、ここまではオープニングスタッフとして働く際のメリットについてご紹介しました。続いてはデメリットについても少し触れておきましょう。

開店後の数か月はとにかく忙しい

飲食店の開業後は、物珍しさから、多くのお客様が訪れます。いくら研修を受け、リハーサルを行ったとはいえ、いきなり多くのお客様が訪れていまうと、少なからず慌ててしまうはず。しっかりとお店を運営していく技術をチームとして確立するまでは、この忙しい波に揉まれる覚悟が必要と言えそうです。

応募前にお店をチェックできない

飲食店で働きたいと考えている方のなかには、働く前に一度、お店を見てみたい…という方もいるでしょう。姉妹店があるなら別ですが、新規店舗の場合は、応募前にお店をチェックすることができません。どのようなお店なのか、面接時にしっかりと確認することが大切なようですね。

臨機応変な対応が求められる

マニュアルやノウハウが固まるまでの数か月間は、想定していないトラブルに見舞われることもあります。そんなときに臨機応変に対応していくことが、新規店舗で働く場合には求められます。

多少のデメリットはありますが、それを補って余りある魅力がオープニングスタッフにはあります。店作りにいちから参加したい方、自身のスキルをスピード感をもって伸ばしたい方は、オープニングスタッフとして働くことを一度考えてみてはいかがでしょうか。

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