飲食店の制服トレンド最新版！せっかくならおしゃれなユニフォームで働きたい！
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Photo by T.Tseng「Pour over」
よく利用するカフェやレストランなどの制服がおしゃれだと、“ステキだな”と好印象を抱いたり、“こんな制服を見て働きたいな”と憧れを持ったりすることはありませんか？ 最近は、スタッフの制服もお店のブランディングの一環と捉えて、デザインやコーディネイトにこだわる店舗が増えてきました。接客スタッフはもちろん、オープンキッチンの場合は、料理人もおしゃれなコーディネイトで働く姿をよく見かけます。今回はそんな飲食業界の制服最新トレンドを分析してみました。
アパレルブランドとコラボ！ センスが光るデザインユニフォーム
飲食店のユニフォームは、専門店に既存のデザインを発注するのが一般的です。しかし、最近は服飾メーカーとコラボして、オリジナルの制服を開発する店舗も増えてきています。
たとえば、本格創作和食が楽しめる『ごはんや 一芯』は、和風のテイストが人気の京都のデザインブランド「SOU・SOU」とコラボ。木材をふんだんに使ったナチュラルカラーの落ち着いた店内に、深緑色のユニフォームがよく映えて、和のイメージ作りに貢献しています。
外国人観光客にも喜ばれる、ジャパニーズモダン
普段は着られない和装を制服にしている『神楽坂 別亭 鳥茶屋』
和食をメインとするお店で人気なのが、ジャパニーズモダンスタイル。ホールスタッフは着物、調理担当のスタッフは作務衣に和帽子といった組み合わせがよく見られます。普段なかなか着ることのない服だからこそ、「憧れの着物でおもてなし」することや、「粋な作務衣で調理場に立つ」といったことに喜びを感じる若者が増えているようです。『神楽坂 別亭 鳥茶屋』では、“着物なんて着たことない”という方にも、先輩スタッフが優しく基本を教えてくれるそうです。
定番のTシャツも小物と合わせておしゃれに
居酒屋やラーメン店などで広く愛されているおそろいのTシャツ。お店のロゴやトレードマークを入れたオリジナルデザインのものが多く、スタッフ同士の一体感を高めてくれるアイテムです。アットホームな立ち飲みビストロ『bistro あわ』では、黒のTシャツに白いサロンを合わせたコーディネイトにセンスが光ります。Tシャツというシンプルかつ定番のアイテムながら、小物との組み合わせでセンスよく着こなすスタッフが増えているようです。
リラックス感たっぷりのアメリカンカジュアル
おしゃれな小物使いが特徴の『THE GUEST cafe&diner 池袋パルコ』
カフェやレストランでは、上品なヨーロピアンスタイルのユニフォームが以前から人気ですが、最近はほどよくリラックス感のあるアメカジ風のスタイルもトレンドです。情報発信型イベントカフェ『THE GUEST cafe&diner 池袋パルコ』では、カジュアルなシャツに、キャスケット帽やサロンを合わせたラフなコーディネイトが、若者から親近感を得ています。
また『カフェダイナー９』では、アメリカ･ブルックリンをイメージした開放的な店内で、アメカジ風のコーディネイトをしたスタッフが働いています。オープンキッチンに立つ調理スタッフも、店のロゴ入りの帽子やエプロンを着用しているので、統一感があります。
あなたのセンスが試される！ 私服OKの店
数が多いわけではありませんが、飲食店でも私服OKのところがあります。このような店舗で働けば、あなたのセンス次第で“あの店はおしゃれだ”という評判が立つかもしれません。たとえば、全国のクラフトビールを取りそろえる『CRAFT BEER MARKET 吉祥寺店』は服装自由、ヒゲ・茶髪もOKです。吉祥寺というおしゃれな街で、自分らしく働きたい方、お店のブランディングに貢献したいという方にぴったりといえるでしょう。
今回は、飲食業界の制服のトレンドを、事例を交えてご紹介しました。身につけるだけでモチベーションやセルフイメージが高まる制服は、働く喜びを増してくれるものです。職場選びに迷ったら、ぜひそのお店の制服も参考にしてみてください。
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