しょくヨミ!!　飲食店の正社員／アルバイト求人情報サイト ［更新：11月28日 10:16］

厚生労働省が、平成27年11月に現役大学生を対象に行ったアンケートによると、回答があった1000人のうち、約580名ほどが飲食店でアルバイトをしたことがあると報告されています。つまり2人に1人以上の大学生が飲食店でのアルバイトを経験しているということになります。

なぜ、こんなにも飲食店の仕事は人気があるのか？　その理由を考えていきましょう。

■友だちが増える
まず第一に、友だちが増えることが挙げられます。進学のために他県などに転居した大学生は、最初は友達がほぼいない状態。そんなとき、職場での仲間はとても心強いことでしょう。特に、春のシーズンは大量採用をする店舗が多い傾向にあるので、同期が多いこともあります。

■幅広い世代の人と話すことができる
職場の人だけでなく、来店するさまざまな人と話せる機会があるのも飲食店ならではといえます。毎日来てくれる常連さんから、たまたま立ち寄ったサラリーマン、近くに住む近隣の人まで。社会勉強のひとつとしても貴重な機会でしょう。

■職場の人と連携感を持ちやすい
予算や目標達成のために、従業員が一丸となって働くことは、組織や団体で活動することにおいて大切な経験です。人によっては、就職活動でこの実績や経験を強みにしている人もいるほどです。

■まかないで食費が浮く
大学生にとって、食費は大きな出費。しかし、バイト先で無料もしくは格安でご飯が食べられれば食費が浮き、その分のお金を別のことに使うことができます。飲食業界の特権といっても過言ではないでしょう。

一方で、飲食店で働くにあたって注意をしなければならない点もあります。

■「仕事」という意識を持つ
アルバイトだからといって、遊び感覚で働くことはやめましょう。たとえば、遅刻や無断欠席は職場の人たちに迷惑をかけます。開店作業を任される立場ともなれば、開店時間が遅れる深刻な問題にもなりかねません。責任感をしっかり持って働きましょう。

■学業を疎かにしない
アルバイトばかりに専念してしまうと、勉強が疎かになってしまうことも。両立できるようなシフトにしてもらったり、無茶をしすぎないようにしたりと、バランスよく働くようにしましょう。

いかがでしたか？　飲食店でのアルバイトはお金の面だけではなく、社会勉強としても大変役立つものです。この春に進学する方は、ぜひ飲食店でのアルバイトを考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに春の飲食店のアルバイトは、商業施設がオープンする季節ということもあり、「オープニングスタッフ」の募集が多数あります。また、カフェやバルといった人気業態の募集も増加傾向に。今だからこそ働ける店も多いので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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