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2021/5/25

個人経営店とチェーン店、働くならどっち? 特徴やメリットを徹底比較

飲食店は大まかに、個人経営店とチェーン店の二つに分類できます。働く店舗を探す際に、どちらを選ぶべきか迷う人も多いのではないでしょうか。今回は、個人経営店とチェーン店、それぞれの特徴やメリットなどを比較しながら紹介します。
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個人経営店の特徴と働くメリット

飲食店はチェーン店に比べると小規模で、オーナーとの距離が近いことが一般的。地域密着型の店や常連客が集うアットホームな店が多いのも特徴です。コンセプトも個性豊かで、業態も多様。そんな個人経営店で働くメリットは、例えば、以下が考えられるでしょう。

■スタッフの意見が反映されやすい

オーナーとの距離が近いことが多く、個々のスタッフの意見や希望を聞き入れてもらいやすい環境といえます。新メニューのアイデアや店舗運営の改善策など、自分の考えを取り入れてもらうことができれば、モチベーションアップにもつながるでしょう。

■幅広いスキルが身につく

少人数のスタッフで店舗を運営するため、調理・接客どちらの業務も任される可能性もあるでしょう。幅広いスキルを磨きたい方にはうってつけです。

■独立に向けたノウハウを学べる

経営陣との距離が近いからこそ、店舗経営や管理業務に携わるポジションへとキャリアアップできることも。将来的に自分のお店を持ちたいと考えている場合は、独立するためのノウハウを学ぶ場所としてもぴったり。

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個人経営店で働く注意点

個人経営店は小規模であることが多いゆえに、給与額や福利厚生において物足りなさを感じる場合もあるかもしれません。

研修やマニュアルが用意されていないケースも多く、業務を通じて先輩から直接仕事を教わることが一般的。複数の先輩から学ぶ場合は、人によって指導内容が異なるケースも考えられます。

また、スタッフ数が少なく、急遽休まざるを得ない場合に代わりの人員がいないことも。アルバイトの場合は、シフト調整の希望が受け入れられにくいこともあるでしょう。シフトはどの程度融通してもらえるか、入社前に確認しておくのがおすすめです。

チェーン店の特徴と働くメリット

外観や内装、制服など、店舗のコンセプトが統一されており、どのエリアでも、同じ店と認識してもらえるのがチェーン店の特徴。安定した質の料理やサービスを提供できるよう、研修が充実している場合も多いため、初めて飲食店で働く人にとって安心といえます。チェーン店で働くメリットは、以下が考えられます。

■マニュアルに沿って仕事を覚えられる

業務に関するマニュアルが用意されていることが多く、効率良く仕事を覚えられます。いずれスタッフを教育するポジションになった際にも、マニュアル通りに短期間でスムーズに仕事を教えることができるでしょう。

■福利厚生が多い

企業にもよりますが、全店舗で従業員割引きを利用できたり、有給休暇を取得できたりと、福利厚生が充実している店舗がたくさんあります。

■キャリアパスが豊富

母体が和食やフレンチなど多彩な業態を運営している企業の場合、転職せずに複数ジャンルのスキルを磨けるチャンスがあります。上の役職を目指していく場合は、複数の店舗を統括するエリアマネージャーなどへのキャリアアップも。商品開発や人事など、本部の業務に携わる道も開けるでしょう。

チェーン店で働く注意点

チェーン店は、制服や髪型などに細かな規定を設けている場合があります。個性を楽しみながら働きたい人にとっては、窮屈に感じてしまうかもしれません。

また、母体の企業規模が大きいほど、従業員の人数が多くなり、昇格への競争率が高くなりがち。店長はもちろん、さらに上の役職へと昇りつめるのも、狭き門となる場合が考えられます。また、全国に店舗を構えている企業で働くなら、転勤の可能性もあるでしょう。

顧客満足度を向上させるための施策や業務の改善案など、より良い店舗運営に関する意見を出した場合は、スピーディーに反映されないこともあるかもしれません。

このように、個人店、チェーン店はそれぞれで特徴や魅力的な部分が異なります。自分が思い描く働き方と照らし合わせながら、どちらが適しているか見極めましょう。進むキャリアも異なる場合があるため、将来のビジョンも明確にして決めることが大切です。