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2021/12/14

忘年会の需要減少の今、年末年始の売上アップに向けて取り組むべき対策は?

年末の風物詩である忘年会。本来は飲食店にとって一番の繁忙期となるシーズンですが、コロナ禍の2021年は忘年会・新年会を控える予定の人も多いのが実情です。年末年始の売上が落ち込まないようにするには、どのような対策を取るべきなのでしょうか。
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少人数グループの飲み会には割引を

年配者の中には、職場の「飲みニケーション」を重視し「感染に気をつけながら忘年会をしたい」と考えている人が多い一方、若い世代には「コロナ禍で職場の飲み会がなくなってよかった」と感じている人は少なくないようです。

ただし、若者でも「気の合う同僚や友人と開催する少人数の忘年会であれば参加したい」と思っている人もいるため、少人数グループの割引プランを提供してはいかがでしょうか。「先着〇名様限定」「半額」「無料」などの言葉を使ってお得感を演出すると、お客様の心を惹きつけやすくなります。

忘年会は多数のグループの開催時間が重なりがちで、満席になれば予約を断らざるを得ません。そのため、開催時間を分散させてどの時間帯でも集客率を高められるよう、「早割」「遅割」の導入もあわせておすすめします。

早割の時間帯にはお腹を空かせて来店するお客様が多いため、食べ物の割引がおすすめ。遅割の時間帯になると二次会のお客様も来店するので、「ドリンク1杯無料」や「ドリンク〇%引き」など、飲み物でお得感を出しましょう。

クリスマス・年末年始の限定プラン

年末年始は忘年会・新年会シーズンであり、クリスマスや帰省のシーズンでもあります。カップルやファミリーの来店を促すために、クリスマス・年末年始の限定メニューや企画を打ち出してはいかがでしょうか。普段よりポイントがたくさん付くキャンペーンをすると喜ばれますし、抽選会を行えばお客様の楽しみが増えて盛り上がります。

「6,000円で、2月末までビールを何杯飲んでも1杯50円」などのチケットや、期間限定の割引券を配布すれば、リピート率が高まることでしょう。プランやキャンペーンの内容を1週間ごとに変えていくと、再来店したお客様を飽きさせません。

テイクアウトやデリバリーでの忘年会プラン

コロナ禍ではオフィス内やオンラインでの忘年会を楽しむ方も多いため、テイクアウトやデリバリーの忘年会メニューも用意しておきましょう。会社、グループ、女子会、ママ友、お子様のいるファミリーなど、客層別の忘年会プランを揃えておくと、幅広いお客様から選ばれやすくなります。

感染対策の観点から個別盛りのニーズが高いため、テイクアウトやデリバリーでも1人分ずつ小分けにして提供できることをPRしておくと、お客様が安心して注文できます。高級弁当やSNS映えしそうな料理があると、オフィスや自宅での開催でも場が華やかになり、お客様に喜ばれそうです。

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リモート飲みの専用席

居酒屋の中には、リモート飲み専用の席を設けている店舗も登場しています。自宅でのリモート飲み会と違い、お客様が自分でおつまみやお酒を準備したり片付けたりする手間がかからないため、快適に飲み会できるのが利点です。専用席なのでスタッフ以外の人と必要以上に接触することもなく、感染対策をしながら手軽にドリンクや料理を楽しむことができます。

まだ聞き慣れない取り組みではありますが、コロナ禍でも快適に忘年会を満喫する手段として、今後は広く浸透していくかもしれません。今年の忘年会シーズンにはぜひ、新しい試みとしてリモート飲み専用席を用意してみてください。

Withコロナ時代となり、忘年会のスタイルも年々変化していくことが予想されます。「コロナ明けも忘年会は実施しない」と考える人も多くなり、大人数での開催は減少しそうですが、デリバリー、テイクアウトや少人数向けの忘年会プランを充実させたり、忘年会の代わりにクリスマスや年末年始のキャンペーンを実施したりと、売上を高めるための対策は多彩です。好調な売上を維持して一年を締めくくれるよう、秘策を練って忘年会商戦に臨みましょう。