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飲食店の応募・面接準備! 企業研究をしてミスマッチを防ごう
では、飲食業界ではどのように企業研究をおこなえばよいのでしょうか。今回は応募や面接前の企業研究について解説します。応募予定の飲食店の情報を積極的に収集して、採用率アップを目指しましょう。
飲食店の基本情報を確認して自分の志望度をチェック!
自分が応募・面接するお店の情報を知ることは、企業研究の第一歩です。公式ホームページや求人サイトに掲載されている情報を参考に、お店のコンセプトや社長の考え・経営理念、将来性などをチェックしていきます。社員を目指している人は、とくにしっかりと情報収集をしましょう。
基本情報はどんなスタッフであっても確認したいポイントですが、ホールスタッフであれば接客の方針、調理スタッフであればシェフの経歴やプロフィールといったように、自分が応募する職種にまつわる情報はとりわけ注視したい部分といえます。複数の飲食店への応募を考えている場合は、それぞれの情報をノートにまとめておくと、比較・検討しやすいです。
また、お店の基本情報を理解して他の飲食店と比較することは、「何故そのお店に入りたいのか」という志望動機を明確にするのに役立ちます。志望動機は、正社員・アルバイトといった雇用形態に関わらず、採用期間中に必ずと言っていいほど聞かれる内容です。応募前にしっかりと確認しておきましょう。
お店の基本情報を収集することは、早い段階でミスマッチを防ぐことにも繋がります。働いてから「想像と違った」という後悔を招くことのないよう、基本情報を収集し、自分に合った企業なのかを見極めましょう。
グルメサイトやSNSでお店のリアルな姿をチェック!
公式ホームページや求人サイトを元に情報収集をする人が多いですが、飲食店側が運営する公式ホームページにはお店にとって“良いこと”だけを書いている場合もあります。
そこでチェックしたいのが、グルメサイトの口コミやSNSにある客からのコメント。客の生の声が書かれた口コミは、接客態度やお店の雰囲気をチェックするのに役立ちます。口コミがそのお店の全てを表すわけではありませんが、あまりにも悪い評価が目立つお店であれば、応募を考えなおす必要もでてくるでしょう。
また、お店の公式SNSも応募や面接前に確認しておきたい部分のひとつ。最近は、SNSにスタッフの様子を掲載しているお店もあるので、どんな人が働いているのか、どんな雰囲気で働いているのかを知る手がかりになります。
飲食店ではチームワークの良さが売り上げアップのカギ。仲のよさそうな雰囲気が伝わる投稿内容であれば、自然と協力して仕事をしている姿が想像できますよね。
客として実際にお店に足を運ぶ!
客としてお店の様子を観察できるのは、飲食店ならではの良さでもあります。インターネットの情報だけで企業研究が完結してしまう人もいますが、“百聞は一見にしかず”ということわざがあるように、自分の目で確かめることでわかることは多くあります。
例えば、料理が出てくるのが遅い場合は人員不足の可能性がありますし、接客態度が良くない場合はスタッフがお店に不満を感じていたり、教育が行き届いていないことが考えられます。自分が働いている姿をイメージしながらお店の様子をチェックしていくと、良し悪しが判断しやすいですね。インターネットの情報だけではわからない、生の情報からお店の様子を確認しましょう。
過去に求職@飲食店.COMを利用しているユーザーを対象におこなったアンケートによると、飲食店を志望する求職者のうち3人に1人が面接前に実際にお店に足を運んでいることがわかりました。自分がこれから働くかもしれない場所ですから、入社してから後悔することがないよう、店の雰囲気やスタッフの様子、実際の作業内容など気になる部分は全てチェックしておきたいですね。お店の様子を自分で確認することで、お店への志望度も高まります。
スカウトから面接に至る場合にも、事前準備は大切!
スカウトを受けた企業と面接予定という人も、企業研究はしっかりとおこない、面接に備えましょう。スカウトされたからといってその企業が自分に合うとは限らず、面接での印象だけで入社を決めるのは早計です。
自分が納得いく就職先を見つけるためにも、企業研究は妥協せず丁寧におこなうことが大切。応募前に企業研究をおこなうことで、ミスマッチを減らし、マッチング率を高めることに繋がります。事前準備をしっかりおこない、希望のお店への就職を決めてくださいね。
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