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2023/1/17

2023年度のトレンド予想!代替食品、高級寿司、海外グルメなどが話題に?

新型コロナによる行動制限や外出自粛がようやく緩和されてきた一方、物価の高騰や円安の影響を受けた2022年。苦しい局面の中でも、SNSや動画プラットフォームからの発信による流行も数多く生まれ、「韓国風やみつき卵」「生食感スイーツ」「豆腐干」「高タンパクおかず」「チュモッパ」など数々のヒットメニューが登場しました。2023年の飲食業界では、何がトレンドとなるのでしょうか。
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代替食品

物価高騰や健康志向の影響を受け、2023年も代替食品がブームを牽引しそうです。うどんやパスタ、パン、お菓子など、大半を輸入に頼っている小麦粉を国内で自給できる米粉へと代替した料理が、ますます広がっていくと予想されます。

小麦の代替として米以外に注目されているのが、大豆・えんどう豆・ひよこ豆などを原料とした「豆ヌードル」。パスタやラーメン、焼きそばなど和洋中さまざまな料理に使うことができ、時間が経ってもあまり伸びないのが長所です。

また、牛乳の代わりにじゃがいもや菜の花、とうもろこし、キャッサバのでんぷんを使った代替アイスが、近い将来アメリカから日本に上陸するのではと期待されています。でんぷんなのに粉っぽさがなくクリーミーで、牛乳不使用とわからないほど自然ななめらかさが特徴です。

高級寿司

昨今は高級寿司店もブームの兆しをみせています。老舗の有名店が注目されているだけでなく、新規店も続々とオープン。ニーズの高まりに伴い、気軽に味わえる立ち食い高級寿司店も登場しています。

人気の店舗では、半年~1年先まで予約が埋まっていることも。予約がオークションに出品されるほどの店舗もあります。インバウンドが復活したことで、2023年は外国人客の増加も見込めてさらに需要がアップしそうです。

レトロと再ブーム

Z世代を中心に、昭和レトロ・平成レトロのブームが継続。中高年にとって懐かしいと感じられる食べ物が、若者には新鮮に映っています。

2023年は、かつてブームになったスイーツが再ブレイクする予感。例えば、1990年代に流行ったカヌレが近年再び人気上昇しており、コンビニでの提供や専門店が増えているほか、SNSでも話題となっています。

2022年には、ドーナツが三度目のブームを迎えました。2023年にはイタリア発祥のボンボローニや台湾ドーナツなどが流行ると予想されており、メディアで紹介されたりコンビニで販売されたりしています。
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海外の伝統スイーツ

ブラジルの「プヂン」、トルコの「バクラバ」、中東の「クナーファ」など、海外の伝統菓子もブームになると予想されています。

プヂンは、ココア味のスポンジの上に、卵、牛乳、練乳でやや固めに仕上げたプリンを乗せたもの。バクラバは、何層も折り重ねた薄いパイ生地に細かくしたクルミやピスタチオなどのナッツをたっぷり挟んで焼き上げ、甘いバターシロップをふんだんにかけるスイーツです。

クナーファは、小麦粉を糸状に細くした「カダイフ」のパイ生地がサクサクで、モッツァレラチーズやリコッタチーズが伸びる食感も楽しめます。パイ生地の中にはピスタチオなどのナッツが入っており、甘いシロップに浸してあります。バクラバとクナーファは本場では激甘で、一度食べたら病みつきになる味わいです。

韓国グルメ

韓国で流行りのメニューがSNSで発信されて日本にも上陸するなど、韓国グルメのブームは2023年も衰えることがないでしょう。2023年にヒットしそうな韓国グルメは「ロゼ料理」「ヘムルタン」「カルビチム」「ポチャ」などです。

ロゼ料理は、牛乳、生クリーム、ケチャップなどをトッポギやラーメンなど定番メニューにブレンドし、辛さなどをマイルドにしたロゼ色の料理。辛いのが苦手な方や子どもにも食べやすい味に仕上がります。

ヘムルタンは、さまざまな魚介を野菜と一緒に煮込んだ鍋料理です。日本の海鮮鍋と違い、コチュジャンをベースにしたスープでピリ辛に仕上げています。

カルビチムは、ジューシーな骨付きカルビを甘辛い味付けで蒸し煮した料理。ポチャは韓国の飲み屋屋台のことで、日本の立ち飲み居酒屋のようなお店です。

物価の高騰や円安によって海外旅行のハードルが上がっているぶん、2023年は「海外のスイーツや韓国グルメを日本にいながら楽しみたい」という方が多くなりそうです。さらなる売上増や集客力アップ実現のために、今回ご紹介したグルメを参考にしながら、2023年のメニュー開発を進めてはいかがでしょうか。