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2015-10-28 11:31:40.0

ステーキ店では牛の解体研修も!? 飲食店の研修制度あれこれ

皆さんは飲食店のお仕事を探す際、どのような基準でお店を選んでいますか? 希望する業態かどうか、目標とする給与は得られるのか、休日は月に何日取れるのか……。求人サイト等でこれらの情報をチェックしながらお仕事を探している方がほとんどだと思いますが、最近の若い方は学ぶ意欲が大変高いため、研修制度があるかどうかも、重要なポイントとなっているようです。

研修といっても様々な種類があります。セミナーに参加し、座学を通じて知識・教養を身につけるもの、現場を飛び出して、屋外の体験型カリキュラムを通じて経験を養うもの。なかには海外への研修旅行を実施して、外国の食文化を学ぶ……なんてものもあります。今回はこうした研修制度について、いくつか例をご紹介。ベーシックなものからユニークなものまで、幅広い研修制度をピックアップしてみました。

研修制度で養う知識と技術、そして仲間意識

飲食業界の中でも、研修制度に力を入れているとして有名な株式会社WDI JAPAN。「WDIカレッジ」と名付けられた研修プログラムには様々な種類のものが用意されており、「調理技能研修」や「サービス技能研修」といったベーシックなものから、「米作り研修」といった変わり種まで、幅広いラインナップが揃っているようです。こうした豊富な研修制度は、知識・技術を身につけるためだけでなく、従業員の向上心を養うための大切な役割も担っています。

また、六本木の人気イタリア料理店『ノック クッチーナ・ボナ・イタリアーナ』では、毎年イタリア研修旅行を実施。本場の味、本場のサービスに触れることで、イタリアの空気感を再現することに成功しています。ちなみにこのお店の特徴といえば、まるで友人の家へ訪れたかのような温かい接客が受けられること。スタッフ同士の仲が良く、それがアットホームな雰囲気を醸し出しているのです。こうした結束力の固さは、日々の業務だけではなかなか養えません。仲間とともに海外で長い時間を過ごすという貴重な経験こそが、この固い結束力に繋がっているのでしょう。

ユニークな研修制度を採用している飲食企業も

飲食店で実施している研修は様々なものがありますが、なかには、普通では実施しないような珍しい研修をおこなっている店舗もあります。たとえば、ステーキチェーン店を運営するある会社は、牧場に社員を寝泊りさせ、牛の世話や牛の枝肉の解体をおこなう研修を実施。自店舗で扱う商品がどこでどのように作られているか、そして命あるものを頂くとはどういうことなのかを学ばせているといいます。

また、『KICHIRI』や『タニタ食堂』といった人気店を運営する株式会社きちりも、ユニークな研修をおこなっていることで話題となりました。『新卒ダイニングRookies』という店舗をオープンさせ、新入社員だけで運営させたのです。料理開発から価格設定、接客マニュアルまで。すべてを新入社員たちが考え、そして運営していく。もちろん失敗もあります。しかし、この店舗自体が、“新人のうちに思い切って失敗できる場所をつくる”という位置づけで開店しているため失敗は大歓迎。新人にとっては、ほかの会社では決して味わえない緊張感や達成感を実感することができたのではないでしょうか。

さて、今回は飲食店の研修制度についていくつかご紹介しました。飲食業界未経験の方は、こうした研修制度を利用することも、スキルアップの大きな鍵となります。これからお仕事を探す方は、希望の飲食店にどのような研修が用意されているかをチェックするのも良さそうですね。

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