飲食店の夏の短期アルバイトって楽しいって聞くけど、それって本当?
目次
もうすぐ夏本番。夏には花火大会や夏祭り、そして海水浴やキャンプなど楽しい催しが盛りだくさん。想像するだけで、なんだかワクワクしてきますね。
特に学生の方の中には、長い夏休みをどのように過ごそうか、今まさに考えている方もいるのではないでしょうか。もちろんレジャーを思い切り楽しむのもひとつの手。でもせっかくの夏休みですから、楽しく遊びつつも、自分を成長させる経験にもトライしてみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は、夏の短期アルバイトについてその魅力をご紹介していきます。
出会い、社会経験、短期間で稼げる……。夏バイトの魅力って?
■夏バイトっていつものアルバイトとどう違うの?
一番大きいのが出会いと言えるでしょう。夏の短期アルバイトは同年代が集うことが多く、また、同時期に職に就くために仲間意識が芽生えやすいのが特徴です。この短期間のうちに出会った仲間が、一生の友人になる可能性だってあります。
そして学生の場合は、社会経験をつめるという利点もあると言えるのではないでしょうか。働いてお金を得ることの大変さや難しさを知るきっかけになるでしょうし、職場の人間関係やお客様との触れ合いを通じて社会性を学ぶこともできるでしょう。さらに短期間で集中的に働けるメリットがあるので、金銭的な面でも満足のいく結果を得られるはず。
■夏の短期バイトってどんな種類があるの?
飲食店に限ってご紹介すると、海水浴場や避暑地の周辺にあるカフェ・レストラン、さらに居酒屋やダイニングバーでも夏の短期アルバイトを募集しています。もちろん夏バイトの代表的な存在である海の家も、ちょうど今ぐらいの時期から募集を開始します。
また都心部であっても、ビアガーデンなどの期間限定のお店、さらに観光スポット周辺にある飲食店での募集が活発になります。日常を完全に忘れて夏を満喫したいという方は海や山の近くで、アルバイトが終わったらいつもの仲間と遊びたいという方は都心部で働く…なんて選び方が出来そうです。
■面接では積極性があることをアピール!
短期アルバイトは、繁忙期が理由で募集していることがほとんど。そのため、積極的に働いてくれる方を店舗側は求めています。面接ではテキパキとした受け答えで、バイタリティーをアピールしましょう。間違っても“どうせ短期間だし”なんて心持ちで面接に臨んではいけません。
■夏バイトに備えて用意しておくべきものは?
都心部でのアルバイトでは特に用意するべきものはありませんが、リゾート地での泊まり込みバイトの場合は次のようなものを用意する必要があります。まずは多少の現金。リゾート地には周辺に銀行やコンビニがないケースもあります。生活費に困らないように多少の現金は用意しておく必要がありそうです。また急な病気や怪我に備えて保険証も持参しておくと良いでしょう。
夏バイト、実際のところどうなの? 生の声を聞いてみた!
短期間で集中的に稼げて、しかも出会いもある。良いことづくしの夏バイトですが、実際に体験したことがある方はどのような感想を抱いているのでしょうか。海の家での短期バイトを経験したことがあるSさん(27歳)に話を聞いてみたのでご紹介しましょう。
「大学1年生のときに夏休みを利用して海の家でアルバイトをしました。期間は7月下旬から8月下旬まで。基本はホールでの接客ですが、店頭での呼び込みを担当することも。とても忙しいお店で、接客も慌ただしくやっていたのを覚えています。でも、海の家という開放感もあって楽しく働けた気がします。
大変だったのは日焼け対策。皮膚はもちろんですが、目も刺激を受けるので、日焼け止めとサングラスは必需品でした。8月後半にもなると日焼けし過ぎて気にならなくなっちゃいますけど(笑)。
この仕事の中で特に勉強になったのは、仲間と一致団結して仕事に取り組む楽しさを学べたことです。どうすればお店が盛り上がるのか、どうすればスムーズにお店をまわしていけるのか? 仲間と真剣に意見をぶつけあって、良いと思ったことは積極的に取り入れていきました。それで成果が出たときは本当に嬉しかったですね。
あと、やっぱり短期間でのアルバイトなので、仲間との別れがすぐに訪れてしまったのは寂しかったです。短い期間でしたが、毎日一緒にいて、しかも過ごした時間も濃密。最終日には思わず涙ぐんでしまいました。こうした経験って学校ではなかなか味わえないので、働いて良かったな、と思っています」
さて、今回は夏の短期アルバイトの魅力についてご紹介しました。求人@飲食店.COMでは、飲食店のアルバイト・パート情報を多数掲載しています。 扶養内OKの求人一覧、 ランチのお仕事の求人一覧、 ダブルワークOKの求人一覧、 履歴書不要の求人一覧よりご覧ください。