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飲食・フード業界の資格一覧

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栄養士

食品のプロ☆ 健全な食事のアドバイザー!

転職/就職に活かせる度:

資格の特徴

「栄養士」は栄養士法(昭和22年12月29日法律第245号)に定められた名称独占資格です。
※名称独占資格とは、資格取得者以外の者にその資格の名称を名乗ることが法令で禁止されている資格。

栄養士養成施設には栄養士資格必修科目として、多くの実験や実習の授業が設定されており、それに加え、昼間の時間帯に行われる学外実習も設定されています。
そのため夜間部や通信教育課程は認可されておらず、全て昼間部のみになります。

このような背景から独学が不可能であり、社会人が栄養士資格を新たに取得するには、転職あるいは最低短大・専門学校の2年間を貯金で暮らすなどして栄養士養成施設に昼間通学できる体勢を整える必要があります。

尚、栄養士養成施設には女子大学や女子短大が多いため、男性が栄養士の資格を取得するのは女性に比べて難しい状態となっています。
ただ、現在の新設大学では共学の大学が多く、歴史の古い大学でも東京農業大学のように共学の栄養士(管理栄養士)育成課程も存在していますので、男性の栄養士も増えてきています。

また、栄養士の免許を取得すると、管理栄養士国家試験を受験することができるようになります。
より高度の専門的知識及び技術を必要とする健康の保持増進のための栄養の指導が可能です!
活躍の幅も広がりますよ!栄養士はその第一歩となります!

取得方法

厚生労働大臣の指定した栄養士の養成施設において2年以上必要な知識及び技能(栄養士資格必修科目50単位)をすべて修得し、
栄養士養成施設を卒業した上で、都道府県知事の免許を受ける。

受験資格

厚生労働大臣が指定した養成施設、学校等で所定の単位を修得し卒業した者。
卒業により資格が認定されるので、試験の必要はありません。

資格を活かした転職・就職先

栄養士は料理も作りますが、栄養分析や指導もすることが大きな特徴です。
食品のプロとして健全な食事を実践するための影の立役者が栄養士!
飲食店の栄養指導やメニュー開発で活躍できることはもちろん、教育・医療・福祉など、幅広い場面で活躍します。

例えば、病院、保育園、学校、老人ホームなどの給食施設、保健所の栄養相談、スポーツ選手のサポートスタッフや、フードコーディネーターとしてさまざまな分野で活躍しています。
他にも、大学や食品関係企業の研究所で食品の成分分析、フィットネス施設での栄養相談をするといったケースもあります。
女性の場合、確かな知識のもと子供の栄養管理が行えるなど、自身や家族の栄養管理という面でも一生涯使える資格、知識といえます!

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