飲食・フード業界の資格一覧
心強い味方! 「飲食業界の資格紹介」
サービスの資格
バーテンダー
世界に1つだけのカクテルを・・・お酒のプロ!
転職/就職に活かせる度:★
●資格の特徴
バーテンダー (Bartender) とは、バーでカクテル・ビール・ワインなどのアルコール飲料を提供し、飲酒する客をもてなす人のこと。
一説には、1830年代のアメリカで生まれた、 bar (酒場)と tender (世話する人、相談役)の合成語といわれています。
なお、日本では資格がなくてもバーテンダーとして働くことはできますが、やはり有資格者はお酒と接客のプロとして一目置かれる存在となるでしょう。
資格としての「バーテンダー」は、酒を提供するバーで働く為の知識や技能などの向上を目的として「一般社団法人 日本バーテンダー協会」によって行われている民間資格です。
バーテンダーの資格試験は日本バーテンダー協会の会員でないと受験できませんが、会員になるためのハードルもそこまで高くありません。(入会金や年会費が必要)
協会指定による研修を受けたのち、面接試験や筆記試験を受けます。
衛生問題と酒類全般に対する知識を問われますが、事前にしっかり準備をしておけばクリアできる内容といわれています。
合格率は90%とかなり高く、講習を受けていればまず問題ないでしょう。
検定には4つの段階があり、実務経験の長さによって受験できる検定が異なります。
■1段階目:「NBA認定バーテンダー資格証書」
■2段階目:「NBA認定バーテンダー技能検定合格証書」
■3段階目:「IBA認定インターナショナル・バーテンダー資格証書」
■4段階目:「NBA認定マイスターバーテンダー称号証書」
有資格者は就職、転職の際には面接官の目を引く存在に!
より責任のある仕事を任せてもらえるようになり、ヤリガイアップ&キャリアアップにつながります!
お店によっては資格取得者に手当てを支給しているところもあり、給与アップ、賞与アップにもつながります!
●取得方法
資格の取得には必要な実務経験を満たした上で研修会、講習会を受講し、「日本バーテンダー協会」の行なう資格試験に合格する。
なお、それぞれに交付手数料がかかります。
【バーテンダー資格】
・支部長による面接試験
【バーテンダー技能検定】
・食品衛生
・調酒理論
・バーテンダー必須知識に関する問題
【インターナショナル・バーテンダー資格】
・IBA、NBA出題の調酒理論
・バーテンダー必須知識に関する問題
●受験資格
【NBA認定バーテンダー資格】
・年齢制限:20歳以上
・実務経験:1年以上の実務経験
・その他:支部長が会員と確認した者
【NBA認定バーテンダー技能検定】
・年齢制限:23歳以上
・実務経験:5年以上の実務経験
・必要会員在籍:3年以上
・必要資格:NBA認定バーテンダー資格所有者
【NBA認定インターナショナル・バーテンダー資格】
・年齢制限:20歳以上
・実務経験:7年以上の実務経験
・必要会員在籍:6年以上
・必要資格:NBA認定バーテンダー技能検定所有者
・その他:調酒技術の受講3時間以上を受講し、支部会主催の研究会に年2回以上
※全ての資格で研修会・講習会の受講が必要です
●資格を活かした転職・就職先
ホテル、レストラン、酒類販売業など。
レストランや販売店などで、お酒の特徴と産地、飲むタイミング、料理との組み合わせ方などの知識を使って、顧客がカクテルを選ぶ際にアドバイスを行います。
また、扱うお酒の管理・仕入れや・カウンター内でのカクテルやドリンクの製作・接客全般を行います。
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