飲食・フード業界の資格一覧
心強い味方! 「飲食業界の資格紹介」
サービスの資格
焼酎アドバイザー
焼酎のソムリエ☆ ワンランク上のおもてなしを!
転職/就職に活かせる度:★
●資格の特徴
「焼酎アドバイザー」は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(通称SSI)が認定する民間資格です。
昨今、美容と健康にもよいと、これまで層が薄かった女性を中心に焼酎は大変な人気になりました。
しかし、焼酎にはたくさんの種類や味があり、一般の方には種類選びで分かりづらい面があります。
「焼酎アドバイザー」の役割は、「焼酎の香りや味わいなどをわかりやすく説明したり、お客様の好みや料理、その日の体調などを的確に捉え、最もマッチした焼酎を提供する事」です。
簡単に言うと、「焼酎のソムリエ」というイメージです。
焼酎を扱う飲食店だけでなく、酒造メーカーや酒販店など、活躍の場は多岐にわたります。
ワインの専門家である「ソムリエ」がさかんに取りざたされる昨今、フードビジネスにおいては、専門知識がある人に接客してほしいと思うお客様が多くなっています。
焼酎については、幅広い知識とともに接客をすることでお客様の信頼を得られることはもちろん、酒販店では正しい味覚をもつ専門家として重宝されるでしょう。
資格を得ることで顧客からの信頼性が増したり、資格取得者には手当を出しているメーカーなどもあることから、外食産業や焼酎愛好家に限らず、酒販店員や酒造業者の受験も多くあります。
焼酎アドバイザー試験の合格率は70%〜75%程度と合格率は高く、講習を受けてしっかり勉強しておけば、合格は間違いないといわれています。
受験者は20代、30代、40代が多く、飲食店関係、ホテル関係、卸関係、生産メーカーの方がほとんどです。
さらに、一般の人も焼酎愛好家の方が資格を取得するケースもあります。
男女比では男性がやや多く、20代、30代、40代がほとんどを占めます。
有資格者は就職、転職の際には面接官の目を引く存在に!
より責任のある仕事を任せてもらえるようになり、ヤリガイアップ&キャリアアップにつながります!
お店によっては資格取得者に手当てを支給しているところもあり、給与アップ、賞与アップにもつながります!
●取得方法
20歳以上で、なおかつ、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催する講習会と下記の試験を修了することで取得することができます。
第一次試験:筆記(酒類全般における基礎知識)
第二次試験:筆記(焼酎に関する専門知識と企画立案)
第三次試験:テイスティング(焼酎の香りや味わいの表現、提案)
第四次試験:口答試問(焼酎の基礎知識、サービス法について)
●受験資格
年齢制限:20歳以上
※受験には焼酎アドバイザー講座の各コースを修了する必要があります。
●資格を活かした転職・就職先
外食産業、特に、飲食関係(和食店、居酒屋、バーなど)で働いている人には効果的な資格といえます。
お客様からの信頼を得られることはもちろん、話のネタになったり、知識が広まる事で役に立つ事も!
その他、酒類・飲食小売店、酒類・飲食卸売業、さらには旅行業界など、活躍の幅は多岐に渡ります。
酒類販売店では資格手当数千円が支給されるところがあり、資格が仕事の幅を広げてくれそうです。
焼酎愛好家にとっては、資格がステータスとなり、さらには焼酎を愛する人達とのつながりも広くなっていきます!
焼酎と料理の組み合わせを提案したり、適した酒器を選ぶなど、プライベートでも活かせます!
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