飲食・フード業界の資格一覧
心強い味方! 「飲食業界の資格紹介」
サービスの資格
ビアテイスター
もっと美味しく楽しく…奥深いビールの世界を探求!
転職/就職に活かせる度:★
●資格の特徴
「ビアテイスター」は、ビールの味わい方や味・品質・スタイルの評価方法などについての知識と官能評価(テイスティング)の基礎的な能力があると認められた人に与えられる呼称資格で、日本地ビール協会が認定する民間資格です。
簡単に言うと、ビールの飲み方や選び方をアドバイスする「ビールのソムリエ」のようなものです。
ビールの世界は、多くの方が想像しているよりずっと奥が深く、さまざまな特徴をもったビールがあります。
ビアフェスティバルやビールサミットでビールを大いに楽しむ方や、単に「ビールが趣味!」という方にも、ビールの世界を広げるという目的で「ビアテイスター」 の資格を取得するケースもあります。
ビールが好きな人にオススメの資格であることは間違いありません!
年間200人〜500人程度が資格を取得し、20代から30代の若い人が多い傾向にあります。
男性が5割強、女性が5割弱と大差はありません。
資格取得には、ビアテイスターセミナー受講後、認定試験を受けます。
セミナーで試飲するビールは約30種類。
特徴や、官能評価の方法や、注ぎ方、楽しみ方の他にもビールにあってはならない味や臭い(オフフレーバー)を学び、ビアスタイルなどのアウトラインの基礎を学びます。
約8時間のセミナーの後には、約1時間の認定試験があり、合格すればビアテイスターの称号をその場でもらえます。
合格率は約80%。セミナーで学んでその場で認定試験ということもあり、高い合格率を誇ります。
有資格者は就職、転職の際には面接官の目を引く存在に!
より責任のある仕事を任せてもらえるようになり、ヤリガイアップ&キャリアアップにつながります!
●取得方法
資格の取得には「日本地ビール協会」の行なう「ビアテイスター認定試験」を受験し合格する事で取得出来ます。
筆記試験55問および官能評価試験6問。
合格基準
筆記試験、官能評価試験が共に75点以上の場合・・・ビアテイスターとして認定
筆記試験、官能評価試験のいずれかが75点未満の場合・・・不合格
発表
郵送にて2~3週間の内に通知。合格者には認定証を発行します。
合格者はビアテイスター資格呼称認定バッジをご購入ください。
●受験資格
年齢制限:20歳以上
日本地ビール協会の会員であること
●資格を活かした転職・就職先
外食産業、特に、飲食関係(バー、バル、居酒屋など)で働いている人には効果的な資格といえます。
お客様からの信頼を得られることはもちろん、話のネタになったり、知識が広まる事で役に立つ事も!
その他、酒類・飲食小売店、酒類・飲食卸売業など、活躍の幅は多岐に渡ります。
ビール酒愛好家にとっては、資格がステータスとなり、さらにはビールを愛する人達とのつながりも広くなっていきます!
料理との組み合わせを提案したり、適したグラスを選ぶなど、プライベートでも活かせます!
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