【"記憶をつなぐ"カフェ レボン快哉湯】
約90年間地域に愛されながらも、2016年に銭湯としての営業を終えた快哉湯。
記憶と想いが詰まったこの場所を、再びまちの人が集い語らう場にするため、レボン快哉湯は生まれました。
銭湯であったときと同じように、気軽に来て会話を楽しんだり、ゆったりとした1人の時間を過ごせる場にしたいという想いから、2020年7月にカフェとして営業を開始しました。

【レボン快哉湯のこだわり】
○"快哉湯"の記憶をつなぐ
入口をくぐると木札の下駄箱がそのまま残っています。靴を脱ぎ、脱衣所スペースへ。向かって右側の扉には「女」、左側の扉には「男」と書かれており、脱衣所だった頃の名残が感じられます。
中に入ると、温かみのある無垢の木床と高い格天井、日の光によって色味が変化するタイルが貼られた一枚板のカウンターがお出迎えします。そして中央には、銭湯ならではの番台が鎮座しています。
可能な限り銭湯の頃の設備をそのまま残し、銭湯時代のお客さんにも懐かしく感じていただけるような作りを維持しています。

○「コーヒーとのマリアージュ」をテーマにしたカフェメニュー
マリアージュ（Mariage）とは、フランス語で「結婚」または「食べ物と飲み物の組み合わせ」という意味です。
レボン快哉湯では、自家焙煎のコーヒーと農園直送の果物で作る自家製アイスクリームのマリアージュを提供しています。単体で美味しいだけでなく、その組み合わせにこだわった自慢のペアリングです。
また、コーヒー豆は店内に設置した焙煎機で自家焙煎しており、コーヒー豆の店頭販売やBtoBの卸売も行っています。