当店は文政元年（西暦1818年）の創業以来、
兵庫県明石の地で、初代藤江屋寅吉から受け継がれた
伝統の和菓子を守り続けています。

【愛され続けて200年以上】
当店の看板商品のひとつでもある「丁稚羊羹」は、
参勤交代から帰郷した明石藩士より羊羹の製法を教わった寅吉が、
「丁稚でも買える安価で作ることはできないか」と
当時高価だった砂糖を控え、
小豆の風味を活かす工夫によって生み出した商品です。
200年もの長きにわたり、今なお皆さまに愛され続ける商品があることは
私たちにとっても大きな誇りです。
選びぬかれた素材の味と、先代から受け継がれた匠の技を
惜しみなく注ぎ込んだ自慢のお菓子を
これからも時代を超えて継承し続けていきます。

【あなたにお願いする仕事】
当店の和菓子の命ともいえる「餡（アン）」の製造をお願いします。
製アンは和菓子づくりの基礎にして一番肝心な部分でもあります。
多くの和菓子店では「アンは外注」という所も多いのですが、
当店では「えりも小豆」という高級小豆から
自家製することに大きなこだわりがあります。
地道な作業ですが、当店で頑張れば
一生モノの技術が身に着くことをお約束します。

【当店の商品について】
当店の自慢は「アン」ということもあり、
和菓子の中でも「餡菓子」に力を注いでいます。
丁稚羊羹や地元、明石の郷土の風物にちなんだ「明石もなか」は、
「鯛」「蛸つぼ」「短冊」をモチーフにした3種類をご用意。
中にはそれぞれ、こしあん、つぶあん、抹茶あん、を挟み、
見た目のユニークさだけでなく、食味の違いでも
楽しんでいただけるお菓子に仕上がっています。
見て楽しい、食べておいしい。
お土産としても喜ばれる人気のお菓子です。

【伝統、そして革新】
当社には創業以来受け継いできた味もあれば、
時代の変化を感じ取り開発した新商品も多数ございます。
伝統を大切にするということは、必ずしも
同じ味を維持し続けることではありません。
「丁稚羊羹」が生まれた背景からも、
創業時から当社はより多くのお客様に
おいしい和菓子を届ける工夫をしてきました。
若い方にとって和菓子は、まだまだ身近なおやつではないかもしれません。
ただそういった世代に愛される和菓子を生み出せたなら、
それは大きなビジネスチャンスに変わります。
今の時代に求められる「和菓子」を探求しながら、
「チャレンジし続ける」という伝統も
わたしたちはしっかり継承していきます。

【通販で大きく事業拡大中】
当店の商品はお日持ちしないものに関しては「店頭」のみの販売ですが
羊羹を中心とする多くの商品が「通販」でも販売されています。
お中元やお歳暮など、贈答品としてお選びいただくお客様も多いですが、
ついつい自宅用にも頼みたくなってしまう、豊富なラインナップも魅力です。
人の流れが制限されたコロナ禍でも通販市場は活況で、
新しいお客さまとの接点も大きく広がっています。


【グループ店舗】
◆本店／兵庫県明石市本町1-12-17
◆ピオレ明石店／兵庫県明石市大明石町1-1-23　ピオレ明石東館内
◆エキソアレ西神中央店／神戸市西区糀台5-9-4

【一部商品お取り扱い店】
◆須磨大丸
◆イオン明石店
◆イオンスタイル神戸南店
◆ピーコック明舞店
◆ヤマトヤシキ加古川店
◆山陽百貨店
◆タテアキ食品
◆プチマルシェ西新町店
◆プチマルシェ魚住店
◆ボンマルシェ志方店
◆JAファーマーズプチフレッシュ・モア江井ヶ島