▼餃子とビール、このコンビがたまらない▼
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焼き餃子も旨いが、ソフト餃子がたまならい。餡の旨味と、野菜の甘味。ニンニクのパンチもきいている。一口大なので、10人前をぺろりと完食する餃子通も少なくない。

▼店主の西田は32歳▼
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高校3年から、「餃子チャンピオン」でバイトをはじめ、大学（近畿大学）を卒業。鏡に映るネクタイ姿の自分をみて、似合わへんと一般企業への就職を断念を即断。バイト先の「餃子チャンピオン」に就職する。当時の店主の下で、修業を開始して1年後のれん分けで独立する。

それから8年経った今年、本店と秘伝のレシピを会社ごと譲り受け再スタート。焼きも、接客も、餡づくりもマスターしているだけに、「餃子チャンピオン」に通う餃子通のお客様からも、変わらぬ味と大好評。小路店と本店の今里店、フランチャイズの都島店を含めたオーナーになっている。

▼カウンターのみで10席ばかり▼
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餃子とビールといえば、昭和の時代から引き継がれた食カルチャーの一つ。お店のつくりも昭和のレトロ感が残っていて、つい足が向く。店内はカウンターのみで10席ばかり。

餃子とビールをメインに、キムチとホイル焼きとメニューはシンプル。「餃子チャンピオン」の餃子を食べたいと来店動機も極めてシンプル。そこが人気の秘密。近隣の餃子通はもちろん、「大阪に来たら必ず寄っちゃう」という、遠方の餃子通も少なくない。

▼餃子とビールは、今の時代も最強コンビ▼
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営業時間は16時〜24時30分。ランチの営業はなしで本店なら月商250万円。小路店でも月商200万円。オペレーションがシンプルなうえに、旨い餃子は時代に左右されない。「『餃子チャンピオン』の味を守ってくれるという条件付きですが、数年後には（私がのれん分けをしてもらったように。早ければ私のように1年後）、今回、採用した人に店を譲りたい」とオーナー。

利益率が高いだけに、かりに小路店の場合でも「経営者になれば月収50万円はくだらない」と自信をのぞかせる。その一方、「ぎょうざの天尚」というブランドではじめたオンラインショップを育ててくれる人材にも期待を寄せている。自宅で「餃子チャンピオンを堪能できる」と口コミも広がっている最中だけに、こちらもやりがいが大きそうだ。

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餃子とビールで大勝負。
独立するなら、ラーメンより餃子。
専門店は少ないだけに、
勝算は大きい。