「WATF代々木上原」の求人情報
[ ダブリューエーティーエフヨヨギウエハラ ]
- 駅チカ(徒歩5分以内)
- オープニング
▼お店データ
[お店のサイト]
業態 | オーガニック野菜レストラン | ||
---|---|---|---|
客単価 | 7000円〜10000円 | 席数 | 20席〜30席 | 喫煙 | 屋内禁煙 |
最寄駅 | 小田急小田原線 代々木上原駅より徒歩1分 東京メトロ千代田線 代々木上原駅より徒歩1分 | ||
定休日 | 毎週月曜日 | ||
運営 | 株式会社ALL FARM |
このお店の求人情報
お店の特徴 <オーガニック野菜レストラン> WATF代々木上原
Episode 1. 「旅の始まり」
2014年、僕たちの旅は始まりました。たった3人で、何もない1500坪の畑から。
「世界でいちばん旨い野菜を届ける、東京で。」そのために2年の歳月をかけて畑を探しまわり、なけなしのお金で15坪の小さな店をつくりました。あったのは夢と希望と身体だけ。それでも、始めるのには充分でした。野菜、というのは、どこの店に行っても脇役のように扱われているけれど、ほんとうにそれだけの存在なのでしょうか?東京には星の数ほど飲食店があるけれど、最高にうまい野菜にはどこに行っても出会えない。ならば、自分たちでつくってやろうと。農業をあまり知らない人にはピンとこないかもしれないけれど、「固定種、無農薬、無化学肥料、露地栽培、多品目、収穫当日出荷」という業界からは「変態」と揶揄されるほどに常軌を逸した農業のスタイルを選択したのは、すべてはほんとうに心から「うまい!」と言わせる野菜を届けるためです。うまくいくかどうかなんてわからない。でも、やるからには一番難しい、でも自分たちの信じたやり方でやってみようと。不安は山ほどありましたがそこに迷いは1ミリもありませんでした。
Episode 2. 「誰も来ない、何も育たない」
新しい店、新しい農場、自分たちだけの城を手に入れた僕たちは意気揚々としていました。しかし、オープン景気が終わる3か月後に状況は一変しました。お客さんが来ない。そして、お客さんが来ない。まだ新しい香りのする店内では、閑古鳥だけが鳴きまくっていました。有り余る時間を使って新しい料理を開発しても、食べさせる相手がいない。ノーゲストが3日続いたときの心の不安がわかるでしょうか?いや、わかってほしくない。本当に辛かった。誰も来ない営業後に安酒を飲みながら、ひっそりと涙を流した。ああ、これで終わってしまうのか―。
一方、同じころ畑でも事件が起きていた。世界一うまい野菜を育てるべく、世界一ストイックな農法での野菜づくりがスタートした直後のこと。手塩にかけて育てたケールの苗3000本、それを植えた畑に異変が起きた。3000本、そのすべてに1本残らず害虫が付いた。慌てふためく間もなく、無残な姿で枯れた。そしてその横で、芽を出したばかりのゴボウが枯れた。何も悪いことはしていないのに…。原因がわからない状態ですべての行動が裏目に出ることの恐怖、誰もいない畑で冷たい地面に崩れ落ちた。ああ、これで終わってしまうのか―。
Episode 3. 「奇跡は起きた」
何もかもが思い通りにいかない。しかし、業者の請求だけは1日も遅れずにきっちりとくる。そして口座の預金はなんの狂いもなく減っていく。「あと1週間お客さんが来なかったら、潰れる」。すべてを覚悟した。そしてむしろすがすがしい気持ちで、来てくれるお客さんに向き合った。売上なんてもうどうでもいい。ただ、こんな店に来てくれる目の前のお客さん、この人だけは笑顔で帰そう。そのためにできることは全部やろう。そんな気持ちで最後の1週間に臨みました。
今思い返しても、なんでそうなったのかは説明ができない。でも「それ」は起きた。最後だと覚悟した1週間、なぜか全日満席になった。誰も来なかった店に、1週間だけ笑顔があふれた。そしてその週末、無理だと思っていた支払いができた。まさに奇跡だった。その次の日はガラガラだった。だからなおのこと、奇跡だったとした思えない。とにかく、僕たちは生き残った。
Episode 4. 「成長と時代の荒波」
生き残ったからといって、そこからすべてがうまくいくわけではなかった。それでも、1人1人のお客さん、そして1本1本の野菜に向き合うことで、少しずつ野菜も育つようになり、口コミでお客さんが増えるようになった。そして店舗や農場も少しずつ増やすことができた。千葉県佐倉市と群馬県安中市に合計12haの農地、7つの店舗、そしてたくさんの素晴らしい仲間にも恵まれて、「世界で一番うまい野菜を届ける」僕たちの夢がかたちになっていった。
しかし、そんなときに起きたのがコロナウイルスによるパンデミックだった。
どれだけ美味しい野菜を育てても、どれだけ素晴らしいサービスをしようとも、多くのお客さんに届けることができない。そんな環境の中で、自分たちは何のために存在しているのか、これからの飲食店はどうなるのか、やっとのことで見え始めていた未来が曇っていくような感覚。そしてこれは今も続いているし、いつ終わるのか、いやそもそも終わるのか、不安がないと言えば噓になる、そんな状況が続いています。
Episode 5. 「これからの農業と飲食」
未来がどうなるか、それは誰にもわかりません。10年後、20年後、デジタル化や機械化が今よりもさらに進む世界で、私たちの知る飲食店が残っているのか、日本の農業はどうなっているのか、確実なことは何一つ言えません。
しかしそれでも言えることがふたつあります。
丹精込めて育てた「生きた」野菜は文句なしにうまいということ。
そして飲食店は人を幸せにする力を持っているということ。
これだけは、時代が変わっても生き続けるのではないでしょうか。僕たちはそれを信じたい。そしてそこにこれからを懸けていきたい。
土にこだわり、食材にこだわり、火入れと塩梅にこだわり、サービスにこだわり、そんな飲食店が来るお客さんを笑顔にする、そんな未来にしたいじゃないですか。
そしてもう一つ大切なこと。
それは同じ未来を描く仲間とともに歩むということです。
いつどんなときだって、1人の力でできることは限られています。
どんなに凄い人だって、自分だけでやれることは知れています。
人間は、1人ではできないことを成し遂げるために、生まれも性格も能力も異なる人同士が力を合わせる方法を考えました。それがチームです。
「世界でいちばん旨い野菜を届けたい」この目標を一緒に追いかけてくれるあなたの応募をお待ちしています。
農業、飲食業というこの最高な仕事を、共に楽しみましょう。
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代々木上原店は住所非公開の紹介制店舗として運営しております。
他の店舗よりもワンランク上の料理をコースのみで提供します。
代々木上原駅スグの好立地、 貸切ラウンジもあるので 芸能人も多数来店するかも...?! 他にはない特別な空間でぜひ一緒に働きましょう♪
2014年、僕たちの旅は始まりました。たった3人で、何もない1500坪の畑から。
「世界でいちばん旨い野菜を届ける、東京で。」そのために2年の歳月をかけて畑を探しまわり、なけなしのお金で15坪の小さな店をつくりました。あったのは夢と希望と身体だけ。それでも、始めるのには充分でした。野菜、というのは、どこの店に行っても脇役のように扱われているけれど、ほんとうにそれだけの存在なのでしょうか?東京には星の数ほど飲食店があるけれど、最高にうまい野菜にはどこに行っても出会えない。ならば、自分たちでつくってやろうと。農業をあまり知らない人にはピンとこないかもしれないけれど、「固定種、無農薬、無化学肥料、露地栽培、多品目、収穫当日出荷」という業界からは「変態」と揶揄されるほどに常軌を逸した農業のスタイルを選択したのは、すべてはほんとうに心から「うまい!」と言わせる野菜を届けるためです。うまくいくかどうかなんてわからない。でも、やるからには一番難しい、でも自分たちの信じたやり方でやってみようと。不安は山ほどありましたがそこに迷いは1ミリもありませんでした。
Episode 2. 「誰も来ない、何も育たない」
新しい店、新しい農場、自分たちだけの城を手に入れた僕たちは意気揚々としていました。しかし、オープン景気が終わる3か月後に状況は一変しました。お客さんが来ない。そして、お客さんが来ない。まだ新しい香りのする店内では、閑古鳥だけが鳴きまくっていました。有り余る時間を使って新しい料理を開発しても、食べさせる相手がいない。ノーゲストが3日続いたときの心の不安がわかるでしょうか?いや、わかってほしくない。本当に辛かった。誰も来ない営業後に安酒を飲みながら、ひっそりと涙を流した。ああ、これで終わってしまうのか―。
一方、同じころ畑でも事件が起きていた。世界一うまい野菜を育てるべく、世界一ストイックな農法での野菜づくりがスタートした直後のこと。手塩にかけて育てたケールの苗3000本、それを植えた畑に異変が起きた。3000本、そのすべてに1本残らず害虫が付いた。慌てふためく間もなく、無残な姿で枯れた。そしてその横で、芽を出したばかりのゴボウが枯れた。何も悪いことはしていないのに…。原因がわからない状態ですべての行動が裏目に出ることの恐怖、誰もいない畑で冷たい地面に崩れ落ちた。ああ、これで終わってしまうのか―。
Episode 3. 「奇跡は起きた」
何もかもが思い通りにいかない。しかし、業者の請求だけは1日も遅れずにきっちりとくる。そして口座の預金はなんの狂いもなく減っていく。「あと1週間お客さんが来なかったら、潰れる」。すべてを覚悟した。そしてむしろすがすがしい気持ちで、来てくれるお客さんに向き合った。売上なんてもうどうでもいい。ただ、こんな店に来てくれる目の前のお客さん、この人だけは笑顔で帰そう。そのためにできることは全部やろう。そんな気持ちで最後の1週間に臨みました。
今思い返しても、なんでそうなったのかは説明ができない。でも「それ」は起きた。最後だと覚悟した1週間、なぜか全日満席になった。誰も来なかった店に、1週間だけ笑顔があふれた。そしてその週末、無理だと思っていた支払いができた。まさに奇跡だった。その次の日はガラガラだった。だからなおのこと、奇跡だったとした思えない。とにかく、僕たちは生き残った。
Episode 4. 「成長と時代の荒波」
生き残ったからといって、そこからすべてがうまくいくわけではなかった。それでも、1人1人のお客さん、そして1本1本の野菜に向き合うことで、少しずつ野菜も育つようになり、口コミでお客さんが増えるようになった。そして店舗や農場も少しずつ増やすことができた。千葉県佐倉市と群馬県安中市に合計12haの農地、7つの店舗、そしてたくさんの素晴らしい仲間にも恵まれて、「世界で一番うまい野菜を届ける」僕たちの夢がかたちになっていった。
しかし、そんなときに起きたのがコロナウイルスによるパンデミックだった。
どれだけ美味しい野菜を育てても、どれだけ素晴らしいサービスをしようとも、多くのお客さんに届けることができない。そんな環境の中で、自分たちは何のために存在しているのか、これからの飲食店はどうなるのか、やっとのことで見え始めていた未来が曇っていくような感覚。そしてこれは今も続いているし、いつ終わるのか、いやそもそも終わるのか、不安がないと言えば噓になる、そんな状況が続いています。
Episode 5. 「これからの農業と飲食」
未来がどうなるか、それは誰にもわかりません。10年後、20年後、デジタル化や機械化が今よりもさらに進む世界で、私たちの知る飲食店が残っているのか、日本の農業はどうなっているのか、確実なことは何一つ言えません。
しかしそれでも言えることがふたつあります。
丹精込めて育てた「生きた」野菜は文句なしにうまいということ。
そして飲食店は人を幸せにする力を持っているということ。
これだけは、時代が変わっても生き続けるのではないでしょうか。僕たちはそれを信じたい。そしてそこにこれからを懸けていきたい。
土にこだわり、食材にこだわり、火入れと塩梅にこだわり、サービスにこだわり、そんな飲食店が来るお客さんを笑顔にする、そんな未来にしたいじゃないですか。
そしてもう一つ大切なこと。
それは同じ未来を描く仲間とともに歩むということです。
いつどんなときだって、1人の力でできることは限られています。
どんなに凄い人だって、自分だけでやれることは知れています。
人間は、1人ではできないことを成し遂げるために、生まれも性格も能力も異なる人同士が力を合わせる方法を考えました。それがチームです。
「世界でいちばん旨い野菜を届けたい」この目標を一緒に追いかけてくれるあなたの応募をお待ちしています。
農業、飲食業というこの最高な仕事を、共に楽しみましょう。
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代々木上原店は住所非公開の紹介制店舗として運営しております。
他の店舗よりもワンランク上の料理をコースのみで提供します。
代々木上原駅スグの好立地、 貸切ラウンジもあるので 芸能人も多数来店するかも...?! 他にはない特別な空間でぜひ一緒に働きましょう♪
<応募先>WATF代々木上原