◇◆和の領域を超えた食材を取扱う馥郁-FUKUIKU◇◆

◎コンセプト…和のもの色々
これまで20数年、そして姉妹店『デュバリー』を開業してから約12年。
フレンチに携わってきた経験をフィルターとして、原点ともいえる日本に立ち返って、和のものを臆することなく提供したいと考えます。

◎食材・日本ワインへのこだわり
・ワイン
現在、流行の兆しがある日本ワイン。
『デュバリー』において長く日本ワインを取り扱ってきたことが幸いして、多くの造り手、栽培家、そして日本ワインのファンの方々とのつながりを持たせていただいています。

・農産物
長くお付き合いのある業者様や、産地直送の有機栽培を実践されている農園より仕入れ、日本産の食材のみを使用。
飛躍的な品質の向上や、日本の技術（酒粕発酵、桜と白カビのドフィノワなど）を取り入れた発酵で注目されている日本産チーズなども積極的に取り扱っています。
日本の野草・和ハーブの栽培も行い、料理やハーブティーだけでなく、エッセンスや蒸留水も使用。
これまでのごく一般的なハーブティーではない、日本ならではのお茶の提供にも力を入れて、新たな味わいをお客様に感じていただきたいと考えています。

・天然の食材
こちらも長くお付き合いをさせていただいている生産者さんから仕入れています。
・猟師さんから届く日本鹿や猪のジビエ料理
・簗より直接送っていただく天然鮎、うなぎ
・新潟・長野の山菜、野草、きのこ　など…
市場においては高値がつく天然物も調達することができます。
貴重な食材を提供できるとともに、レストランに高い付加価値をもたらすことが可能です。

◎スタッフとの協力を大切にしています
『馥郁-FUKUIKU』のメニューは、和食の一面も持ちつつ、フレンチやイタリアン長く愛される家庭料理の延長線上にあるお料理です。
そのため、これまで家庭で料理をされてきた方が活躍できる場にもしていきたいと考えています。
例えば、午前中の数時間の無理ない勤務で、ぬか漬けや一夜干し、ポテトサラダなど得意な料理を仕込むなど…
短時間でもしっかり活躍できる環境を整えて参ります。

◎今後の展望
ワインの造り手、酒蔵とのメーカーズディナー、ランチ……
何よりも、松陰神社を中心とした古き良き文化と新しいものが自然に混在しているこの街に大いに魅力を感じております。
『馥郁-FUKUIKU』のの在り方も同じように、「古きを温めて新しきを知る」ことを心掛け、この地で長く愛されるお店にしていきたいと考えています。
また、姉妹店『デュバリー』との連携によるインターネット販売等にも可能性を感じております。

◎デザイン
担当　干田正浩氏
1983年 東京都生まれ
2007年 工学院大学建築学科 卒業
2009年 工学院大学大学院修士課程建築学専攻 修了　

受賞歴
第3回 大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ 2006 出展
AR AWARDS 2006 HONOURABLE MENTION 受賞　
共に「aqua-scape」by fujiki lab 東芝未来エレベータコンテスト 優秀賞
2008 ishikawa group 住宅設計コンペティション 優秀賞
工学院大学修士プロジェクト 最優秀賞 建築デザイン賞

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◆姉妹店紹介◆
姉妹店『du Barry（デュバリー）』　東京都世田谷区池尻2-37-7 スカイビュー246 1階　
あたたかく、気持ちのこもった食べ応えのある料理と、生産者の顔や主張がほんの少し垣間見えるおいしいワイン。
時間を忘れて、ついつい長居をしてしまうようなお店です。