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「レストラン 汀(みぎわ)」の求人情報

[ レストラン ミギワ ]
  • シニア・ミドル活躍
  • 小さなお店(20席未満)
▼お店データ [お店のサイト]
業態 アートな空間!イタリアンベースのカフェレストラン
客単価 4000円〜5000円 席数 15席〜20席
喫煙屋内禁煙
最寄駅 JR東海道本線 三ノ宮駅より徒歩8分 阪急神戸線 神戸三宮駅より徒歩8分
勤務地 兵庫県神戸市中央区中山手通1-22-13 ヒルサイドテラス 1階 [地図]
定休日 火曜日、他2日程度
運営 株式会社KUUMA

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このお店の求人情報

お店の特徴 <アートな空間!イタリアンベースのカフェレストラン> レストラン 汀(みぎわ)

『食とアートの交差点 汀(みぎわ)』
神戸北野坂沿いにある、開業1年のレストラン。
生産者さんを大切に、丁寧に調理した料理をいりぐちに、
子どもも、大人も、混ざりあう。
「こうでないといけない!」をとっぱらって、
自身の表現を愉しみながら一緒にレストランを創っていきましょう。


●まだまだ2年目の、汀(みぎわ)のはじまり
店名である『汀』は、水辺と陸地が混ざり合う場所を指す言葉。汀は、満潮になれば水の生き物たちの住処になり、干潮になれば陸地に暮らす生き物たちの居場所になる。境界線はつねにゆらゆらと移りかわり、汀にかかわる生き物同士は、言葉が通じる通じないに関わらずコミュニケーションをしながらその場所を使いこなしていきます。それにより、汀は豊かになり、文化が生まれていったといいます。

街を見渡せば、どんどん均質化され定義づけされた場所が多い、今。都心部のなかに、おいしい食を入り口としながら、様々な使い方ができる場所があれば、街はもっと楽しくなる、未来を担う子どもたちの居場所もできるのでは、と汀ははじまりました。
なので、汀で使う調味料は当たり前ですが基本的に手づくり。安心しておいしい食をいろんな世代に届けていきたいと思っています。

●いろんな世代が愉しめる、ちょっと風変わりな内装
北野坂の交差点、古いレンガ造りのビルの1階に汀はあります。アーチ型のエントランスをくぐると、店内を見渡せるキッチンカウンターがあり、奥にはワインセラーと、ロフトにつながる階段。壁面一面の本棚を横目に階段をあがっていくと、奥に躙り口(にじりぐち)のような穴が。よっこらせっと、四つん這いになって入ると小さな部屋がお目見えします。小さな部屋は、そこについた小窓からレストラン全体が見渡せる特等席。階段は、座って本を読むもよし。ワイン片手に団欒するもよし。登ったり降りたりただただ遊んで過ごすのもよし。ときには、ここを舞台に音楽やダンスを、食事をしながら愉しむイベントを開催したこともありました。いろんな過ごし方ができる居場所になっています。

レストランは、街のなかの動かない場所。そして、ドアを開ければいろんな人が自由にはいってくることができる場所。だからこそ、ただお腹を満たすだけではない在り方を提案できるのではないか。そんな想いから、こんな空間が出来上がりました。

●汀(みぎわ)で思う、これからの食の可能性。
リジェネラティブ、サスティナブルと世間で言われ、コロナを経て、食の在り方は世界的にどんどん見直されてきています。毎日に欠かせない接点であり、生きていく上で必要不可欠なもの。それだけではない、食の可能性があると思うのです。
汀で実践していること、そして一緒に表現していきたいこと、を紹介します。

1,自然を学ぶ教材としての食。
自然、そしていろんな動植物の恩恵である食は、生態系のなかでの人間の立ち位置を考える教材と言えます。料理のうしろに、どんな生き物がいるのか?どんな自然環境が広がっているのか?どんな生態系でつながっているのか?こんなことを考えていると、興味がとまりません。

汀で提供している料理に、『神戸六甲牛の生ジャーキー』があります。
神戸市西区の神戸牛牧場という肥育牧場で育った六甲牛。牧場に見学に行かせていただき、命をいただき尽くすことの大切さを実感して生まれた、六甲牛の生ジャーキー。ステーキで提供する芯以外の端っこ部分を無駄なく食べるために、うすくスライスして自家製ソミュールに漬け込み、燻製をかけます。燻製には、神戸で育った葡萄の木の間伐材を使用。神戸生まれの牛と葡萄が、料理でつながります。まだまだ書ききれない、料理のうしろにある、いろんな生き物や自然の話。学んでも学んでも、学ぶことは尽きません。

2,環境づくりができる、食
子どもも、大人も、人間以外の生き物も。多様な人たちが混じり合うための環境づくりとして、食はとても最適。食があることで、いろんな人がつながっていきます。例えば、アーティストを先生にむかえて開催した、子ども向けアート教室のとあるワンシーン。普段は飲食スペースであるダイニングフロアが、子どもたちのお絵かきスペースになりました。レストランから生まれた野菜の端材などを絵の具に、お絵かき。囲むように、大人たちはコーヒーやワインを片手に子どもたちの姿を愛でながら食事を愉しむ。子どもたちは途中、手作りのお菓子をほうばりながら真剣に表現を楽しみます。レストランの空間は、アートとともに、肩の力が抜けて混じりあう環境に変わっていきます。食は、そこにいる人たちを柔和してくれるチカラがあるのかもしれません。

3,食は、クリエイティブを愉しむ共創手段
共創手段としての食。表現者でもあると考える料理人は、いろんな分野との共創が実現します。汀では、定期的にアーティストやクリエイター、生産者さんたちと一緒にイベントを開催します。どのイベントにも料理は重要。コンセプトにあわせて、料理でどうコラボレーションするか。そんな実践を日々愉しむことができる場所です。

●汀の2階には、薪を熱源とした完全予約制のリストランテerre
夫婦である、汀オーナー(濱部玲美)と、同ビル2階にあるリストランテerreのオーナー(濱部隆章)。開業当時から、コンセプトを一緒に相談しながら、ときには一緒に生産者を訪ねたり、海外料理視察に行ったりする、良きパートナーです。
開業6年目を迎えるリストランテerre。季節ごとに10皿以上のコース料理を丁寧に仕上げるレストラン、そして料理が大好きなチームです。
やる気や実力次第で、料理の相談やコラボレーションも。ぜひ良い刺激をしあえる仲間になれれば嬉しいです。

●汀の運営は、企画編集を行うKUUMA(クウマ)。
汀のオーナーは、神戸で企画編集会社を経営。食、教育を軸に様々なメディアを生み出します。普段から多くの生産者やクリエイターと協働することが多いため、汀でも定期的にイベントを開催しています。
形にしてみたいアイデアがあれば、ぜひ一緒に実現していきましょう。
<応募先>レストラン 汀(みぎわ)

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