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2024/5/27

北陸新幹線の延伸開業で観光客が増加!福井県のグルメ情報まとめ

2024年3月に北陸新幹線の金沢−敦賀間が延伸開業してから、福井県への観光客が増加しています。福井のグルメといえば、日本海で獲れる新鮮な海産物が有名ですが、その他にも清らかな水によって育まれた米や蕎麦、日本酒など、食文化はとても豊か。独自に発展したご当地グルメや銘菓もハイレベルです。そんな福井の「食」の魅力をご紹介します。
そば、越前おろし蕎麦 画像素材:PIXTA

おろし辛味大根をトッピングした「越前おろし蕎麦」

福井県は蕎麦の生産量が国内トップクラス。福井県の蕎麦は、白くてツルツルした更科そばとは異なり、少し太めで歯ごたえがある田舎そばです。在来種の蕎麦の実を、殻も含めて石臼で挽いているので、見た目はやや黒っぽく、香り高く仕上がります。その蕎麦に、おろし辛味大根、ネギ、鰹節を乗せて、出汁をかけて食べる「越前おろし蕎麦」は、福井県を代表する伝統食です。

福井県が誇る高級食材「越前がに」

越前がにとは、福井県の漁港に水揚げされる雄のズワイガニのこと。脚についた黄色のタグがその証です。ズワイガニの中でも品質はトップクラスで、国内で唯一皇室に献上されています。

越前がにの主な漁場である越前海岸が港に近く、獲れたての新鮮な状態で陸地に運べるのもおいしさのポイントです。茹でや焼きなどさまざまな調理法がありますが、福井県に訪れるならぜひ刺身で味わいましょう。新鮮だからこそ味わえる越前がにの刺身は、県外ではなかなか食べられません。
カニ、越前がに 画像素材:PIXTA

福井のご当地フード「ソースカツ丼」

一般的にカツ丼といえば、卵でとじたトンカツの丼を思い浮かべますが、福井県ではソースカツ丼が主流。カリッと揚がった薄めのトンカツを、濃い目のウスターソースにくぐらせてご飯の上に乗せたシンプルな丼です。

発祥は、県内に19店舗を展開する老舗洋食店『ヨーロッパ軒』。ドイツで修行した初代店主が考案した、甘みと酸味が絶妙のウスターソースを日本人に楽しんでもらいたいと始めた料理でした。今ではヨーロッパ軒のみならず、県内のさまざまな店でソースカツ丼が提供されています。

米と水が決め手、銘酒揃いの「日本酒」

日本酒造りには米と水が大切です。日本有数の米どころである福井県では、酒造好適米の生産も盛んで、特に「五百万石」は国内屈指の生産量を誇ります。

また、日本三名山の白山をはじめとする山々の恩恵を受けた名水は、ミネラル分を豊富に含んでいて酒造りにぴったり。そんな福井県の米と水で醸される酒は、淡麗辛口でキレの良さが特徴です。「黒龍」「梵」「白岳仙」などの人気銘柄のほか、県内30以上の酒蔵がそれぞれ理想の酒造りに取り組んでいます。

福井グルメが楽しめる話題のスポット

ご当地グルメが多い福井県では、効率よくさまざまなスポットを周って食事を楽しみたいものです。新幹線延伸開業に合わせて開業した注目の新名所もあわせて、便利なグルメスポットをご紹介します。

■JR福井駅周辺

JR福井駅は福井県の中心となる駅で、周辺には観光やビジネスで訪れた人も楽しめる食事処が集まっています。駅に隣接する商業施設の「CURU-F 福井駅(旧:くるふ福井駅)」や、「福井駅前フードホールMINIE(旧:ミニエ福井)」は、新幹線延伸開業に合わせてリニューアルオープンしました。越前おろし蕎麦やソースカツ丼などのご当地グルメ、海鮮料理などを楽しめるほか、物販コーナーも充実しているのでお土産の購入にも便利です。

また、徒歩圏内にはソースカツ丼の発祥の店「ヨーロッパ軒」や、福井県民のソウルフード「やきとりの名門 秋吉」の店舗もあります。

■市場

時間があれば駅から足を伸ばして、市場で新鮮な海鮮を楽しむのもおすすめです。敦賀の「日本海さかな街」、若狭湾の「若狭小浜お魚センター」、坂井市の「三国港市場」のほか、福井市近郊では「ふくい鮮いちば」で、市場直送の新鮮な海産物を楽しめます。

この他にも、日本一寒い養殖場で育ったプリプリの「若狭ふぐ」や、B級グルメの「ボルガライス」、三国地方のご当地バーガー「三国バーガー」など、ご当地グルメはまだまだたくさんあります。お土産には日本酒のほか、「でっち羊羹」や、「へしこ」、「小鯛笹漬け」なども人気です。魅力たっぷりの福井グルメをぜひ楽しんでくださいね。