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2021/5/7

飲食店での業務に役立つさまざまな資格を紹介! 空いた時間でスキルアップしよう

スキル・キャリアの向上や就職・転職を考える際に、資格が強い味方となります。飲食店の業務に役立つ資格を保持していれば、仕事の幅が広がることも多く、大きな戦力として活躍できるでしょう。今回は、飲食店スタッフが持っていると役立つ代表的な資格を「キッチンスタッフ向け」「ホールスタッフ向け」さらに「どちらにもおすすめ」の3つに分けて紹介します。
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キッチンスタッフが取っておきたい資格

■調理師免許

調理スキルの高さはもちろん、食の管理・衛生に関する幅広い知識があることも証明できる国家資格です。2年以上の実務経験を積んだ後に調理師試験に合格する、または調理師を養成する専門学校などを卒業することで、取得が可能。調理師免許の保持者は、講習会を受講せず申請のみで「食品衛生責任者」の資格を得られます。

■ふぐ調理師免許

ふぐの調理は、内臓にある毒を取り除くための技術や知識を有する「ふぐ調理師免許」の保持者だけに許可されています。試験の内容や難易度、受験資格、許されている調理の範囲は、各都道府県で異なるため、お住まいの自治体に確認を。

■製菓衛生師

スイーツ作りの技術や製菓に必要な衛生知識が身についていることを証明する国家資格です。スキルだけでなく、食品の安全性や添加物の確認、衛生面の管理なども重視。2年以上の実務経験を積む、または厚生労働大臣が指定する養成施設で1年以上学ぶことで、受験資格を得られます。取得しておくと、パティシエとして働く際に有利となることでしょう。

■菓子製造技能士検定

プロのパティシエとして、活躍の場を広げたり一流を目指したりする際に役立つ国家資格。「和菓子製造技能士」「洋菓子製造技能士」の2つに分かれており、どちらも1級・2級があります。試験は「製菓衛生師」より難易度が高く、パティシエとしての能力・知識・経験を問われます。

■パン製造技能士

製パンの技能を習得しているほか、パンの栄養・種類・発酵方法などに関する知識を身につけていることを証明する国家資格。受験するには、2級は2年以上の実務経験、1級は7年以上の実務経験が必要です。特級は、1級の合格後に5年以上の実務経験を積むことが求められます。「パン製造技能士」の資格を持っていると、「職業訓練指導員(パン・菓子科)」の実技試験が免除されます。

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ホールスタッフに役立つ資格

■接客サービスマナー検定

立ち居振る舞いやビジネスマナーなど、接客サービスの高度な能力・知識を判定する検定試験です。1級・準1級・2級・3級という4つの級が用意されています。1級まで取得すると、経営も視野に入れられるほどの、高い接客スキルが証明されます。飲食業界だけでなく、旅行やホテル、ブライダルなど、さまざまな業界から注目されている資格です。

■サービス接遇検定

接客の知識・技術や、おもてなしへの心構え、顧客心理の理解などを評価する検定です。1級・準1級・2級・3級に分かれており、合格に向けて学習することで、適切な接客態度や言葉遣いを身につけられます。

■レストランサービス技能検定

安全管理・公衆衛生・テーブルマナーなどの深い知識と高い接客技能を有することを証明する検定。サービス関連では唯一の国家資格です。1級・2級・3級があり、合格すると高級ホテル内の飲食店や格式の高いレストランなどへの就職が有利になることも。

調理・接客どちらにもおすすめの資格

■和食マイスター

和食の栄養・調理・マナー・作法などに関する知識を身につけ、和食の魅力を広めていくための資格。野菜ソムリエ協会が実施する養成講座を受講後に、終了試験に合格することで取得できます。老舗の料亭や高級和食レストランで活躍する際にも、役立つことでしょう。

■ソムリエ

お客様のワイン選びのサポートや、ワインの品質管理・仕入れを行うための資格です。「ソムリエ」の呼称が認定される資格は「JSAソムリエ」(日本ソムリエ協会)と「ANSAソムリエ」(全日本ソムリエ連盟)の2種類あります。イタリアンやフレンチなど、本格的なワインを提供するレストランでの就職や業務に特に役立つでしょう。

■フードコーディネーター

食文化の多様化に合わせ、食をトータルコーディネートする能力を認定する資格です。1級・2級・3級があり、資格取得に向けて習得した知識を活かし、飲食店のプロデュースや食品の開発、販促の立案など、さまざまなシーンで活躍できます。

■フードアナリスト

料理の味や歴史、食事を楽しむ空間やインテリア、レストランの法律など、食や食文化について総合的に学ぶための資格です。基礎レベルの4級から、高いテイスティング能力を問われる1級まで、4段階が用意されています。取得に向け知識を身につけると、飲食店のプロデュースやサービス改善など多彩な場面で役立ちます。

■食品衛生責任者

飲食店を運営するには「食品衛生責任者」資格の保持者を配置する必要があります。将来的に自分の店舗を持つことや店長へのキャリアアップを目指している方は、取得しておくと安心です。各都道府県の食品衛生協会が実施する講習を受講することで取得できます。

ほかにも、魚の魅力を伝える「おさかなマイスター」や日本酒の香りと風味を鑑定する「きき酒師」、レシピ開発に役立つ「栄養士」や「管理栄養士」など、さまざまな資格があります。取得しておくと就職・転職に有利となることも。ぜひチャレンジして知識や技術を磨いてみましょう。